特許
J-GLOBAL ID:200903027852658089
トンネル内面の清掃方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
桂木 雄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-273747
公開番号(公開出願番号):特開2001-090036
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 車両用トンネルの洗浄剤を用いた湿式の清掃作業に際して、従来方法に比べて洗浄作業後の洗浄廃液の環境への影響を格段に減じたトンネル清掃方法を新規に提案する。【解決手段】 希釈した洗浄液をトンネル内面の表面に塗布する過程と、トンネル内面に付着した洗浄液を水により洗い流す過程と、トンネル内の側溝に集まるトンネル内面の汚損物を含んだ洗浄廃液を所定貯留部に貯留する過程と、浄水処理設備で前記汚損物および洗浄剤成分を洗浄廃液よりそれぞれ分離回収もしくは浄化する過程によりトンネル内面の清掃を行う。また、貯留部に貯留した洗浄廃液を水密容器に移す過程と、洗浄廃液が移された水密容器を当該トンネルと遠隔した前記浄水処理設備を有する施設まで輸送する過程を含ませて洗浄廃液輸送先の浄水処理設備を有する前記施設にて処理を行っても良い。
請求項(抜粋):
希釈した洗浄液をトンネル内面の表面に塗布する過程と、トンネル内面に付着した洗浄液を水により洗い流す過程と、トンネル内の側溝に集まるトンネル内面の汚損物を含んだ洗浄廃液を所定貯留部に貯留する過程と、浄水処理設備で前記汚損物および洗浄剤成分を洗浄廃液よりそれぞれ分離回収もしくは浄化する過程とからなることを特徴とするトンネル内面の清掃方法。
前のページに戻る