特許
J-GLOBAL ID:200903027853783499

内燃機関の吸気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021539
公開番号(公開出願番号):特開平9-209851
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関始動時、内燃機関の機関回転数に対応する必要最低限の吸入空気量を内燃機関に供給するとともに、機関始動性を向上させることができる内燃機関の吸気制御装置を提供すること。【解決手段】 インテークマニホルド15には、それぞれ吸気制御弁20が配置されており、この吸気制御弁20はアクチュエータ21によって開位置または閉位置に駆動される。かかる吸気制御弁20は、吸気バルブ13が開弁した後であって、そのときのエンジン回転数NEに対応した最低量の吸入空気を気筒#1、#2、#3、#4内へ導入する開弁角度で開弁される。したがって、吸気制御弁20が開弁されると吸入空気は高い流速で吸気ポート121を通過し、これと同時にインジェクタ16から燃料を噴射することにより燃料は吸入空気流と衝突して微粒子化され、着火しやすい混合気が形成され、この混合気は気筒内で速やかに均一拡散する。さらに、始動時に排出される排ガス量も減少する。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気弁配設側に連結された吸気通路と、吸気通路内における吸気弁の上流側に配設されるとともに内燃機関に供給される吸入空気量を制御する吸気制御弁とを備えた内燃機関の吸気制御装置において、前記内燃機関の運転状態を検出するための運転状態検出手段と、その運転状態検出手段により検出された前記内燃機関の運転状態に基づき、前記内燃機関が始動状態にあるか否かを判定する始動状態判定手段と、その始動状態判定手段により前記内燃機関が始動状態にあると判定された場合には、前記吸気弁の開弁後であって、検出された前記内燃機関の運転状態に対応する前記吸気制御弁の開弁時期を算出する開弁時期算出手段と、その開弁時期算出手段により算出された開弁時期に前記吸気制御弁を開弁させる吸気制御弁制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
IPC (4件):
F02M 29/00 ,  F02D 13/02 ,  F02D 45/00 310 ,  F02M 69/00
FI (4件):
F02M 29/00 G ,  F02D 13/02 D ,  F02D 45/00 310 B ,  F02M 69/00 350 W

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