特許
J-GLOBAL ID:200903027854981278
溶融金属のガス攪拌方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-003610
公開番号(公開出願番号):特開2000-204421
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、常圧下にて溶融金属の成分調整用物質を投入する為の浸漬管を浸漬し、攪拌用ガスによる溶融金属の攪拌を行うに当たり、従来よりも取鍋内溶融金属全体を効果的に攪拌を生じさせ、均一混合時間を短縮する方法を提供することである。【解決手段】 溶融金属に成分調整用物質投入用浸漬管を浸漬させ、その中に下からガスを吹込み攪拌する取鍋精錬にて浸漬管径dが(1)式を満たし、且つ、攪拌用ガス吹込みノズル位置を浸漬管中心部とし、更に、取鍋径方向中心に対しての浸漬管径方向中心の偏芯量Xが(2)式を満たす溶融金属のガス攪拌方法。1.2・2h・tan(θ/2)≦d≦2.0・2h・tan(θ/2)(1)d/2≦X≦D/2-h・tan(θ/2) .(2)h:浸漬管下端から攪拌用ガス吹込み深さ θ:上昇気泡の広がり角D:取鍋径
請求項(抜粋):
溶融金属を収容する取鍋中に常圧下で溶融金属の成分調整用物質を投入する為の浸漬管を浸漬させ、その浸漬管下方から攪拌用ガスを浸漬管内に流入するように吹込み、該金属を攪拌しながら取鍋精錬を行うに際して、浸漬管径dが下記(1)式の条件を満たし、且つ、前記攪拌用ガス吹込みノズルの位置を前記浸漬管の中心部下方とし、更に、取鍋径方向中心に対しての浸漬管径方向中心の偏芯量Xが下記(2)式の条件を満たすことを特徴とする溶融金属のガス攪拌方法。1.2・2h・tan(θ/2)≦d≦2.0・2h・tan(θ/2)(1) d/2≦X≦D/2-h・tan(θ/2) .(2)但し、h:浸漬管下端から攪拌用ガス吹込み深さθ:上昇気泡の広がり角D:取鍋径
IPC (3件):
C22B 9/05
, C21C 7/072
, C22B 9/10 102
FI (3件):
C22B 9/05
, C21C 7/072 Z
, C22B 9/10 102
Fターム (8件):
4K001AA10
, 4K001BA04
, 4K001GA18
, 4K001GB05
, 4K013BA16
, 4K013CA02
, 4K013CA21
, 4K013CC04
引用特許:
審査官引用 (2件)
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溶融金属の攪拌方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-258205
出願人:住友金属工業株式会社
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特開昭63-216917
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