特許
J-GLOBAL ID:200903027855589703

光ファイバの線引加熱炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083917
公開番号(公開出願番号):特開平10-279326
出願日: 1997年04月02日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 クリアランス変動に起因する炉内圧力や不活性ガス流の変動を解消し、線径が制御された光ファイバを製造し得る線引加熱炉を提供する。【解決手段】 炉心管3内で、光ファイバ母材7を不活性ガスの存在下で加熱溶融延伸し、線引きして光ファイバ10を製造する線引加熱炉1において、炉芯管3は、底部側の端部近傍の内側に開口された第1の不活性ガス導入口6と、支持棒8側の端部近傍の内側に開口された第2の不活性ガス導入口12と、第2の不活性ガス導入口12の上方に設けられ、炉内の不活性ガスを炉芯管3の頂部中央に案内するためのガス流制御リング14とを備えるとともに、ガス流制御リング14と、支持棒8を包囲する気密板9との間には、前記ガス流制御リング14からの不活性ガスを流入させ、かつ前記不活性ガスを炉外に強制的に排気する排気機構16が設けられたことを特徴とする光ファイバの線引加熱炉1。
請求項(抜粋):
炉心管内で、支持棒で吊支した光ファイバ母材を不活性ガスの存在下で加熱溶融延伸し、炉心管の底部から線引きして光ファイバを製造する線引加熱炉において、炉芯管は、底部側の端部近傍の内側に開口された第1の不活性ガス導入口と、支持棒側の端部近傍の内側に開口された第2の不活性ガス導入口と、第2の不活性ガス導入口の上方に設けられ、かつ炉内の不活性ガスを炉芯管の頂部中央に案内するためのガス流制御リングとを備えるとともに、ガス流制御リングと、支持棒を包囲する気密板との間には、前記ガス流制御リングからの不活性ガスを流入させ、かつ前記不活性ガスを炉外に強制的に排気する排気機構が設けられたことを特徴とする光ファイバの線引加熱炉。
IPC (2件):
C03B 37/029 ,  G02B 6/00 356
FI (2件):
C03B 37/029 ,  G02B 6/00 356 A

前のページに戻る