特許
J-GLOBAL ID:200903027856065848

超音波盲導装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020754
公開番号(公開出願番号):特開平7-229962
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 杖や盲導犬に依存することなく、障害物を検知する上で安全性を向上させ、周囲の状況を迅速かつ適確に把握できるようにする。【構成】 一定の検知周期Tで超音波aを生成する超音波発信装置1と、超音波発信装置1からの超音波aを発射する送波センサ2と、障害物mからの反射波bを受信する受波センサ3R,3Lと、超音波aの発信開始と同一タイミングで可聴スタート音信号をイヤフォン4R,4Lに出力し、超音波周波数帯域の反射波信号を一定の変換周期でAD変換し、デジタルデータをAD変換周期のN倍の変換周期でDA変換することにより発信から受信までの所要時間dt2 を引き伸ばした遅延時間dt3 を自動的に生成し、超音波周波数帯域の反射波信号を1/Nに低周波化して可聴周波数帯域の反射波信号に変換し、遅延時間dt3 に基づく可聴スタート音信号との時間差でもって可聴周波数帯域の反射波信号をイヤフォン4R,4Lに出力する超音波可聴装置5R,5Lとを具備する。
請求項(抜粋):
一定の検知周期で超音波を生成する超音波発信装置と、その超音波発信装置から出力される超音波を前方へ向けて発射する送波センサと、その超音波が障害物で反射した反射波を受信する受波センサと、超音波の発信開始と同一タイミングで可聴スタート音信号を聴音手段に出力した上で、反射波の受信により受波センサから出力される超音波周波数帯域の反射波信号を一定の変換周期でサンプリングしてAD変換し、そのデジタルデータをAD変換周期のN倍の変換周期でDA変換して時間軸をN倍だけ引き伸ばすことにより超音波の発信から反射波の受信までの所要時間を引き伸ばした遅延時間を自動的に生成すると共に超音波周波数帯域の反射波信号を1/Nに低周波化して可聴周波数帯域の反射波信号に変換し、遅延時間に基づく可聴スタート音信号との時間差でもって可聴周波数帯域の反射波信号を聴音手段に出力する超音波可聴装置とを具備したことを特徴とする超音波盲導装置。
IPC (2件):
G01S 15/00 ,  A61H 3/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-108158

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