特許
J-GLOBAL ID:200903027857109067

ゲート式ATシフトレバーのシフトロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003905
公開番号(公開出願番号):特開平8-334167
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【課題】 単一の駆動機構によって2カ所以上でセレクト操作をロックすることができるにも拘わらず、部品点数を減少させて組み立てが簡単なゲート式ATシフトレバーのシフトロック装置を提供する。【解決手段】 シフトレバー10の一側に係合突起20が設けられる。単一のロック部材22はこの係合突起20の先端面に当接してパーキング位置Pからパーキング離脱位置P1へのセレクト操作およびニュートラル位置Nからリバース準備位置R1へのセレクト操作を阻止する作動位置とそれらの当接を回避する非作動位置との間で回動自在にハウジング13に支持される。
請求項(抜粋):
支持体に支持されて揺動するシフトレバーと、このシフトレバーに貫通されるべく支持体に穿たれ、パーキング位置、パーキング離脱位置、リバース位置、リバース準備位置およびニュートラル位置を順に含むクランク状のゲート開口とを備え、ゲート開口によってセレクト操作に伴うシフトレバーの移動経路を案内するゲート式ATシフトレバーにおいて、シフトレバーの一側に設けられた係合突起と、この係合突起の先端面に当接して第1方向に沿ったパーキング位置からパーキング離脱位置へのセレクト操作およびニュートラル位置からリバース準備位置へのセレクト操作を阻止する作動位置とそれらの当接を回避する非作動位置との間で回動自在に支持体に支持された単一のロック部材と、ロック部材を作動位置側へ付勢する付勢手段とを備え、ロック部材には、その作動位置で、係合突起を進入させて第1方向に沿ったリバース位置からのセレクト操作を許容するリバース位置離脱溝と、第1方向に直交する第2方向に沿ったパーキング離脱位置へのセレクト操作に伴って係合突起の周囲面が摺動するパーキング位置確立摺動面と、第2方向に沿ったリバース準備位置へのセレクト操作に伴って係合突起の周囲面が摺動するニュートラル位置確立摺動面とが設けられ、係合突起とパーキング位置確立摺動面およびニュートラル位置確立摺動面との摺動によってロック部材を付勢手段の付勢力に抗して非作動位置へ回動させ、シフトレバーの移動を許容することを特徴とするゲート式ATシフトレバーのシフトロック装置。
IPC (3件):
F16H 59/10 ,  B60K 20/02 ,  F16H 61/22
FI (3件):
F16H 59/10 ,  B60K 20/02 E ,  F16H 61/22
引用特許:
審査官引用 (1件)

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