特許
J-GLOBAL ID:200903027857394233

線材束の配線用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128521
公開番号(公開出願番号):特開2000-322958
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、パネル部材に開口部を新たに形成することなしに組立用治具の取付け位置の変更を行なうことができるとともに、間違った位置に開口部を形成した場合であっても組立用治具を所望する位置に設定することができる線材束の組立用治具を提供するものである。【解決手段】 組立用治具12を、先端部にアーム13を有する棒状部材14と、棒状部材14の基端部に取付けられた回転板16と、この回転板16の背面に設けられたネジ棒17と、ネジ棒17aが形成されその表面が回転板16の背面に対向するとともに背面にパネル部材11に係合可能な突起部19bを有する固定板19と、回転板19の背面に形成された突起20と、固定板19の表面に形成され回転板16がネジ棒17を支点に回転したときに突起20に複数の位置で係合可能な係合溝21とから構成する。
請求項(抜粋):
平板状のパネル部材に形成された開口穴に取付けられることにより、該パネル部材に立設される線材束の配線用治具であって、線材束を保持可能な保持部材と、該保持部材に先端部が取付けられた棒状部材と、該棒状部材の基端部に取付けられた回転板と、該回転板の背面から突出するとともに突出位置が前記棒状部材の取付位置からオフセットされ、前記パネル部材に形成された開口部に挿通されたときに前記パネル部材の背面からナットが螺合可能なネジ棒と、該ネジ棒を挿通可能な挿通孔が形成され、その表面が前記回転板の背面に対向するとともに背面に前記パネル部材に係合可能な突起部を有する固定板と、前記回転板の背面に形成された第1係合部材と、前記固定板の表面に形成され、前記回転板がネジ棒を支点に回転したときに前記第1係合部材に複数の位置で係合可能な第2係合部材とを備えたことを特徴とする線材束の配線用治具。

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