特許
J-GLOBAL ID:200903027857472935

発電プラントの起動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-081823
公開番号(公開出願番号):特開平5-288004
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 タービンロータに過大な熱応力を発生させることなく発電プラントを短時間で起動することにある。【構成】 本発明の発電プラントの起動装置は、タービンロータのメタル温度に基いて発電プラントの起動スケジュールを求める起動スケジュール作成手段7と、ここで作成された起動スケジュールに基いて発電プラントを起動した場合のタービンロータの熱応力を予測演算する熱応力シミュレーション手段8と、ここで算出された熱応力予測値の最大値を取り出す熱応力ピーク値算出手段9と、起動スケジュール作成手段7で作成された起動スケジュールのうちタービンヒートソークの終了時間を熱応力ピーク値算出手段9で取り出された熱応力予測値の最大値までとする起動スケジュールに変更する起動スケジュール修正手段10とを備えている。
請求項(抜粋):
タービンロータのメタル温度に基いて発電プラントの起動スケジュールを求めその起動スケジュールに従って発電プラントを起動する発電プラントの起動装置において、前記タービンロータのメタル温度に基いて発電プラントの起動スケジュールを求める起動スケジュール作成手段と、前記起動スケジュール作成手段で作成された起動スケジュールに基いて前記発電プラントを起動した場合のタービンロータの熱応力を予測演算する熱応力シミュレーション手段と、前記熱応力シミュレーション手段で算出された熱応力予測値の最大値を取り出す熱応力ピーク値算出手段と、前記起動スケジュール作成手段で作成された起動スケジュールのうちタービンヒートソークの終了時間を前記熱応力ピーク値算出手段で取り出された熱応力予測値の最大値までとする起動スケジュールに変更する起動スケジュール修正手段とを備えたことを特徴とする発電プラントの起動装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-041272
  • 特開昭53-110573

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