特許
J-GLOBAL ID:200903027859849661

シールド掘進模型試験方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-182942
公開番号(公開出願番号):特開平8-029297
出願日: 1994年07月12日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 遠心力載荷装置を利用して1/n倍の縮尺した模型n倍の遠心加速度場におくことで、実物との力学相似性を実現し、正確な覆工荷重を確認できるシールド掘進模型試験方法及びその装置を提供する。【構成】 遠心力載荷装置に模型地盤を収納した試験土槽を搭載して重力加速度のn倍の遠心加速度場においた状態で、試験土槽の側面に設けた開口より、1/nの径で外周面に覆工荷重検出センサーを取り付け、その外周には実際の施工で発生するテールボイドの厚みの1/nの厚みの外筒を抜き差し可能に嵌着したトンネル覆工模型を、先端に取り付けたカッターディスクと排泥用のスクリューとを回転しつつ挿入して、模型地盤内に所定量進入したら挿入を停止して、外筒を抜き出して上記覆工荷重検出センサーで覆工荷重を検出する。
請求項(抜粋):
遠心力載荷装置(10)に模型地盤(A)を収納した試験土槽(101)を搭載し、上記遠心力載荷装置(10)を運転して上記試験土槽(101)を重力加速度のn倍の遠心加速度場においた状態で、該試験土槽(101)の側面に設けた開口(101a)より、1/nの径で外周面に覆工荷重検出センサー(221,221,221・・・)を取り付け、その外周には実際の施工で発生するテールボイドの厚みの1/nの厚みの外筒(210)を抜き差し可能に嵌着したトンネル覆工模型(220)を、該トンネル覆工模型(220)の先端に取り付けたカッターディスク(234)とトンネル覆工模型(220)内に収納した排泥用のスクリュー(232)とを回転しつつ挿入して、上記トンネル覆工模型(220)が模型地盤(A)内に所定量進入したらその挿入を停止して、外筒(210)を抜き出して上記覆工荷重検出センサー(221,221,221・・・)で覆工荷重を検出するようになしたシールド掘進模型試験方法。
IPC (3件):
G01M 19/00 ,  E21D 9/06 301 ,  G01L 5/00

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