特許
J-GLOBAL ID:200903027864172408

包装用箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北條 和由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-221035
公開番号(公開出願番号):特開平11-049135
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 組み立てやすく、しかも側パネルを端パネルの連結状態が緩んだり外れたりすることになく、また蓋パネルの耐荷重性が高い包装用箱。【解決手段】 箱の側壁を形成する端パネル3、3、8、8を、第一の端パネル3、3と第二の端パネル8、8の二重構造にすると共に、これら端パネル3、3、8、8を、箱の側壁を形成する側パネル2、2の両側から折線を介してそれぞれ延設する。第一の端パネル3、3から蓋フラップ6、6を延設し、この蓋フラップ6、6を箱の上壁を形成する蓋パネル4の内側に挿入する。蓋フラップ6、6の中央部の両側に一対のスリット15、15を設ける。また、第一の端パネル3、3の内側に挿入される第二の端パネル3、3から差込フラップ13、13を延設する。この差込フラップ13、13は、その両側部17、17のみが第二の端パネル8、8から分離しており、この両側部17、17が前記蓋フラップ6、6のスリット15、15に内側から外側に向けて挿入される。
請求項(抜粋):
底パネル(1)の互いに対向する2対の辺から折線を介してそれぞれ側パネル(2)、(2)を延設し、この側パネル(2)、(2)から折線を介してそれぞれ第一の端パネル(3)、(3)と第二の端パネル(8)、(8)を延設し、少なくとも一方の側パネル(2)、(2)の他辺から折線を介して蓋パネル(4)を延設し、前記底パネル(1)により6面体の底壁を形成し、この底パネル(1)から折線を介して起立させた側パネル(2)、(2)とこの側パネル(2)、(2)から折れ線を介して起立させた端パネル(3)、(3)、(8)、(8)を互いに連結して6面体の側壁と端壁とを形成し、少なくとも一方の側パネル(2)、(2)の折線を介して折り曲げた蓋パネル(4)により6面体の上壁を形成する包装用箱において、前記第一の端パネル(3)、(3)から折線を介して蓋フラップ(6)、(6)が延設されると共に、この蓋フラップ(6)、(6)の第一の端パネル(3)、(3)との折線側に、中央を挟んで対向する一対のスリット(15)、(15)が形成され、前記第二の端パネル(8)、(8)から折線を介して差込フラップ(13)、(13)を延設し、この差込フラップ(13)、(13)は、第二の端パネル(8)、(8)に折線を介して連なった中央部(16)、(16)とその両側に連なった両側部(17)、(17)とを有し、この両側部(17)、(17)は前記第二の端パネル(8)、(8)から切り離されており、蓋フラップ(6)、(6)が蓋パネル(4)の内側に挿入されると共に、この蓋フラップ(6)、(6)のスリット(15)、(15)に前記差込フラップ(13)、(13)の両側部(17)、(17)が内側から外側へと差し込まれていることを特徴とする包装用箱。
IPC (2件):
B65D 5/18 ,  B65D 85/50
FI (3件):
B65D 5/18 B ,  B65D 5/18 C ,  B65D 85/50 G

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