特許
J-GLOBAL ID:200903027864657622

撮像素子の駆動方法およびその駆動装置ならびにディジタルスチルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-247075
公開番号(公開出願番号):特開平9-093491
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 無駄な電力消費を防止することのできる撮像素子の駆動方法およびその装置ならびにディジタルスチルカメラを提供。【解決手段】 操作部36のシャッタレリーズが半押し状態となるか、もしくは外部同期モードに設定されると、制御回路26は、測光および測距の後、撮像素子16に残存する不要電荷を排出させて撮影待機期間に移行する。この期間では、撮像素子16がピニング状態に制御されるとともに、制御回路26からの制御信号を受けたクロック発生器30からはとくに、撮像素子16の水平電荷転送路を15.7KHzの低速にて駆動するためのタイミングパルスが発生され、水平駆動回路はこのタイミングパルスに応じた速度の水平転送パルスを撮像素子16に供給する。このピニング期間が終了すると、駆動回路24から出力された読出しパルスに同期して撮像素子16が空パケット転送によるVT駆動されて、露光時間中に撮像素子16にて生成された電荷が被写体を表わす画像信号として出力110 に出力される。
請求項(抜粋):
垂直転送路に空パケットを注入し、該空パケットを垂直転送路の逆方向に転送することによって、光電変換部にて生成された電荷を垂直転送路から水平転送路へ転送して出力する撮像素子を駆動する撮像素子の駆動方法において、該方法は、前記撮像素子から電荷を読み出して撮影準備を行なう準備工程と、該準備工程の後、前記垂直転送路をピニング状態に保持するピニング工程と、該ピニング工程の所定の期間中に前記撮像素子へ露光させて、前記光電変換部に蓄積された電荷を前記垂直転送路および前記水平転送路に転送して読み出す読出工程とを有し、前記ピニング工程は、露光開始を指示するレリーズ指示に応動して前記光電変換部への電荷蓄積を開始させる露光工程を含み、前記撮像素子の水平転送路を駆動する速度を前記準備工程および前記読出工程のときよりも低速度にて該水平転送路を駆動して、該水平転送路の不要電荷を掃き出すことを特徴とする撮像素子の駆動方法。
IPC (5件):
H04N 5/335 ,  G03B 9/08 ,  G03B 15/05 ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/91
FI (7件):
H04N 5/335 F ,  H04N 5/335 Q ,  H04N 5/335 Z ,  G03B 9/08 G ,  G03B 15/05 ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/91 J

前のページに戻る