特許
J-GLOBAL ID:200903027866287717

ヒートパイプの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275779
公開番号(公開出願番号):特開平9-119789
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 ヒートパイプの製造方法において、作動流体の大きな流量とポンプ作用を両立した高性能なヒートパイプを低コストかつ容易に製造することを課題とする。【解決手段】 発泡金属スラリーを筒状外装材の内周面に塗布してスラリー成形体を形成するスラリー塗布工程と、該スラリー塗布工程後に、スラリー成形体を乾燥させて発泡させることにより、スケルトン部に覆われた多数の気孔を有する多孔質成形体層を形成するスラリー乾燥工程と、前記多孔質成形体層を焼結させて多孔質金属体層を形成するとともに、スケルトン部を、その内部に前記気孔より小径な内部微細気孔を多数包含する多孔質金属焼結体とする多孔質成形体層焼結工程と、筒状外装材に作動流体を封入して密閉状態とし内部に中空部を形成する作動流体封入工程とを備える技術が採用される。
請求項(抜粋):
発泡金属スラリーを筒状外装材の内周面に塗布してスラリー成形体を形成するスラリー塗布工程と、該スラリー塗布工程後に、スラリー成形体を乾燥させて発泡させることにより、スケルトン部に覆われた多数の気孔を有する多孔質成形体層を形成するスラリー乾燥工程と、前記多孔質成形体層を焼結させて多孔質金属体層を形成するとともに、スケルトン部を、その内部に前記気孔より小径な内部微細気孔を多数包含する多孔質金属焼結体とする多孔質成形体層焼結工程と、筒状外装材に作動流体を封入して密閉状態とし内部に中空部を形成する作動流体封入工程とを備えることを特徴とするヒートパイプの製造方法。
IPC (4件):
F28D 15/02 103 ,  F28D 15/02 106 ,  B22F 3/10 ,  B22F 7/04
FI (4件):
F28D 15/02 103 G ,  F28D 15/02 106 G ,  B22F 7/04 E ,  B22F 3/10 F

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