特許
J-GLOBAL ID:200903027866410837

抵抗性誘導能力評価方法及び抵抗性誘導能力評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  諏澤 勇司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-084091
公開番号(公開出願番号):特開2009-236731
出願日: 2008年03月27日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】 被検物質による抵抗性誘導能力を確実に評価することができる抵抗性誘導能力評価方法及び評価装置を提供すること。【解決手段】 好適な抵抗性誘導能力評価方法は、植物に対する被検物質の抵抗性誘導能力の高さを評価する抵抗性誘導能力評価方法であって、植物の細胞を培養して対数増殖期の後期に達した状態の植物の試料、及び、発光誘起物質を用い、植物の試料を静置した後、抵抗性誘導能力を有しない基準物質を接触させて静置し、発光誘起物質を更に接触させて、生じる発光の強度を測定して基準発光強度とし、また、植物の試料を静置した後、被検物質を接触させて静置し、発光誘起物質を更に接触させて、生じる発光の強度を測定して比較発光強度とし、基準発光強度と比較発光強度とを比較して、被検物質の抵抗性誘導能力の高さを評価する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
植物に対する被検物質の抵抗性誘導能力の高さを評価する抵抗性誘導能力評価方法であって、 前記植物の細胞を培養して対数増殖期の後期に達した状態の植物の試料、及び、発光誘起物質を用い、 前記植物の試料を静置した後、抵抗性誘導能力を有しない基準物質を接触させて静置し、前記発光誘起物質を更に接触させて、生じる発光の強度を測定して基準発光強度とし、 前記植物の試料を静置した後、被検物質を接触させて静置し、前記発光誘起物質を更に接触させて、生じる発光の強度を測定して比較発光強度とし、 前記基準発光強度と前記比較発光強度とを比較して、前記被検物質の抵抗性誘導能力の高さを評価する、ことを特徴とする抵抗性誘導能力評価方法。
IPC (4件):
G01N 33/50 ,  G01N 33/15 ,  G01N 21/76 ,  A01G 7/00
FI (4件):
G01N33/50 Z ,  G01N33/15 Z ,  G01N21/76 ,  A01G7/00 603
Fターム (9件):
2G045AA31 ,  2G045BB20 ,  2G045CB01 ,  2G045FB13 ,  2G054AB01 ,  2G054CA21 ,  2G054EA02 ,  2G054EB05 ,  2G054GA09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 生理活性検定法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-072556   出願人:静岡県, クミアイ化学工業株式会社, 日本曹達株式会社, 浜松ホトニクス株式会社

前のページに戻る