特許
J-GLOBAL ID:200903027867595806

鉄道車両の速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-322450
公開番号(公開出願番号):特開平5-131928
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 現行階段制御連続誘導式ATCシステムを採用しつつ点制御式信号伝達システムを併用して、信号伝達と制御の信頼性を向上し、列車の運転時隔を減じ、列車の高速・高密度化を図ることにある。【構成】 軌道回路を所定距離ごとに分割した閉塞区間を設け、先行列車に近づくにつれて車両に伝達する各閉塞の許容走行速度を低下させる様に制御する階段制御連続誘導式ATCシステムにおいて、閉塞の境界点に点制御式信号伝達装置(トランスポンダ1,2,3,4)を設け、次閉塞区間における階段制御連続誘導式ATCの現示を車両に伝達し、車両が次閉塞区間に進入したときに、階段制御連続誘導式ATCより受信する現示と先に閉塞境界点で受信した現示とを照合し、一致した場合にのみ点制御式信号伝達装置(トランスポンダ1,2,3,4)より指示される速度制御を行う。また、点制御式信号伝達装置(トランスポンダ1,2,3,4)は、情報として、現示、走行距離L1,L2及び走行時間の多情報を伝達する。そして、この多情報の組合せを比較照合の対象とする。
請求項(抜粋):
軌道回路を所定距離ごとに分割した閉塞区間を設け、先行列車に近づくにつれて車両に伝達する各閉塞の許容走行速度を低下させる様に制御する階段制御連続誘導式ATCシステムにおいて、閉塞境界点に点制御式信号伝達装置を設け、次閉塞区間における階段制御連続誘導式ATCの現示を車両に伝達し、車両が次閉塞区間に進入したときに、階段制御連続誘導式ATCより受信する現示と先に点制御式信号伝達装置から受信した現示とを照合し、一致した場合にのみ点制御式信号伝達装置より指示される速度制御を行うことを特徴とする鉄道車両の速度制御装置。
IPC (2件):
B61L 3/08 ,  B61L 23/16

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