特許

J-GLOBAL ID：200903027868336065

水素吸蔵材料およびその製造方法

発明者： 前田 明宏 ,  倉中 聡 ,  森脇 良夫
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-255011
公開番号（公開出願番号）：特開2000-087172
出願日： 1998年09月09日
公開日（公表日）： 2000年03月28日
要約：

【要約】【課題】 従来高吸蔵量化は期待できるが、水素化速度が遅いために水素吸蔵材料としての応用が困難であったアルカリ土類金属の水素化速度を向上することを目的とする。【解決手段】 アルカリ土類金属A(AはMg、Caから選ばれる少なくとも1種のアルカリ土類金属)を主たる成分とし、さらに前記主成分であるAの総量に対し3wt%以上15wt%以下の炭素を重力加速度を超える遠心加速度にてメカニカルアロイング装置により擬固溶体化して、Mgの六方最密充填構造またはCaの面心立方構造を持つ単一の相もしくはそれらの混合された相とした水素吸蔵材料を用いる。

請求項（抜粋）：

アルカリ土類金属A(AはMg、Caから選ばれる少なくとも1種のアルカリ土類金属)を主たる成分とし、さらに前記主成分であるAの総量に対し3wt%以上15wt%以下の炭素を含み、Mgの六方最密充填構造またはCaの面心立方構造を持つ単一の相、もしくは前記2種の構造の混合された相からなることを特徴とする水素吸蔵材料。

IPC (4件)：

C22C 23/00 ,  B22F 1/00 ,  C22C 24/00 ,  B22F 9/02

FI (4件)：

C22C 23/00 ,  B22F 1/00 E ,  C22C 24/00 ,  B22F 9/02 A

Fターム (12件)：

4K017AA04 ,  4K017BA10 ,  4K017BB18 ,  4K017DA09 ,  4K017EA04 ,  4K017FA08 ,  4K018AA13 ,  4K018AB07 ,  4K018AC01 ,  4K018BA07 ,  4K018BC16 ,  4K018BD07