特許
J-GLOBAL ID:200903027870298138
固体電解質型燃料電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220456
公開番号(公開出願番号):特開平5-062701
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 固体電解質型燃料電池において、大きな改質装置を不要にし、燃料の内部改質による炭素析出等による燃料極の劣化を防ぎ、小形・長寿命と高発電効率を実現する。【構成】 フレーム付き単セル4とインタコネクタ5を交互に積層してスタック形成し、このスタックを貫通する各ガスマニホールド管12,13,15,16を設置し、燃料ガス供給マニホールド管12及び燃料ガス排出マニホールド管15の内壁部に新たに改質触媒層17を設け、この改質触媒層17で燃料改質を行う。これにより、大きな改質装置を不要にし、小形化を可能にするとともに、燃料極において電池反応が主に起こるようにして、燃料極における燃料改質反応に伴う炭素析出等の発生による劣化を防止し、長寿命化を図る。
請求項(抜粋):
燃料極,電解質,酸素極からなり該電解質端部が該電解質層厚さより厚いフレーム状つば部を形成した単セルと、該単セル間を電気的につなぎかつ前記燃料極,酸素極側の各面に各ガス供給空間を有するインタコネクタとを、交互に積層したスタックの外壁部が、非導電性高粘度ガラス融体で満たされるように外容器に収納された固体電解質型燃料電池であって、前記電解質端部のフレーム状つば部と前記上下インタコネクタに前記燃料極,酸素極の各面へ各ガスを供給・排出するための開口部を形成し、その開口部に前記スタックを貫通するガスマニホールド管を設置し、燃料ガス供給用及び/または燃料ガス排出用の前記マニホールド管内壁部に燃料改質用の改質触媒層を設けたことを特徴とする固体電解質型燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/24
, H01M 8/06
, H01M 8/12
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