特許
J-GLOBAL ID:200903027871730173
多室形空気調和機
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-284674
公開番号(公開出願番号):特開2002-089996
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 暖房主体の冷暖房同時運転の場合、四方弁を暖房側に切替え、暖房運転の室内熱交換器から流出した液冷媒の一部を、冷房運転の室内熱交換器に導入することにより、暖房能力の効率を向上できる多室形空気調和機を提供する。【解決手段】 複数の室内熱交換器6a,6b,6c,6d の一方を、第一開閉弁11を介して三方弁10により第一配管Aまたは第二配管Bに切替可能に夫々並列に接続するとともに、他方を室内側膨張弁8および第二開閉弁12を介して第三配管Cに夫々並列に接続し、第二配管Bと第三配管Cとを第三開閉弁13を介して接続し、複数の室内機6a,6b,6c,6d の内、暖房運転の数が冷房運転より多い場合、四方弁3を暖房側に切替えるとともに、暖房運転の室内熱交換器6a,6b,6cから流出した液冷媒の一部を、冷房運転の室内熱交換器6dに導入させる一方、残りの液冷媒を第三開閉弁13により減圧し、室外熱交換器4を経由して圧縮機2に戻す。
請求項(抜粋):
圧縮機、四方弁、室外熱交換器からなる1台の室外機と、室内側膨張弁、室内熱交換器からなる複数の室内機を、分配ユニットに設けられた第一配管、第二配管および第三配管を三方弁を介して並列に接続し、同三方弁の切替えにより前記各室内機への冷媒の流通および流れ方向を選択することにより、各室内機毎に冷房と暖房との同時運転を可能にしてなる多室形空気調和機において、前記複数の室内熱交換器の一方を、第一開閉弁を介して三方弁により前記第一配管または第二配管に切替可能に夫々並列に接続するとともに、他方を前記室内側膨張弁および第二開閉弁を介して前記第三配管に夫々並列に接続し、前記第二配管と前記第三配管とを第三開閉弁を介して接続する一方、前記第一配管と前記第三配管とを第四開閉弁を介して接続し、前記複数の室内機の内、暖房運転の数が冷房運転より多い場合、前記四方弁を暖房側に切替えるとともに、暖房運転の前記室内熱交換器から流出した液冷媒の一部を、冷房運転の前記室内熱交換器に導入させる一方、残りの液冷媒を前記第三開閉弁により減圧し、前記室外熱交換器を経由して前記圧縮機に戻してなることを特徴とする多室形空気調和機。
IPC (2件):
F25B 29/00 361
, F25B 13/00 104
FI (2件):
F25B 29/00 361 B
, F25B 13/00 104
Fターム (4件):
3L092GA01
, 3L092HA04
, 3L092LA02
, 3L092LA03
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