特許
J-GLOBAL ID:200903027872912917

強誘電性液晶表示装置とその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-217436
公開番号(公開出願番号):特開平5-053537
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 強誘電性液晶表示画素の消去、保持または書き込みを判別することにより、該当の表示画素に消去、保持または書き込み駆動電圧を供給することにより表示画素の部分的な消去または書き込み表示を可能とする。【構成】 第1の記憶回路1と第2の記憶回路2の表示データを比較・判別するための判別回路4と前記判別回路の出力信号である消去データEと書き込みデータWは、消去データ処理回路5と書き込みデータ処理回路6に入力され、消去データ処理回路5と書き込みデータ処理回路の信号は交互に切り替えられて出力することにより部分的に消去、書き込み表示動作が実行できる。【効果】 部分的に消去、書き込み表示が可能となるので、消費電流が低減できる。更に、大規模な表示装置においてもフリッカーを生じることがない。
請求項(抜粋):
第1電極群と第2電極群の間隙に強誘電性液晶を介在し、その交点をマトリックス状に配列し、該第1電極群と該第2電極群を駆動する駆動回路などからなる強誘電性液晶表示装置において、少なくともNフレーム目の表示データを記憶するための第1の記憶回路と前記Nフレーム目と異なるフレームの表示データを記憶するための第2の記憶回路を有する記憶手段と、前記第1と第2の記憶回路の読み出し出力が変化したことを判別するための判別回路と、前記判別回路の第1の出力を処理するための消去データ処理回路と前記判別回路の第2の出力を処理するための書き込みデータ処理回路と前記第1、第2の記憶回路、消去データ処理回路、書き込みデータ処理回路にタイミング信号を供給するためのタイミング信号発生回路により構成され、前記消去データ処理回路と書き込みデータ処理回路の出力を交互に切り替えて表示データを前記駆動回路へ出力するコントロール回路を有することを特徴とする強誘電性液晶表示装置。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 560

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