特許
J-GLOBAL ID:200903027874140580

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-255922
公開番号(公開出願番号):特開2001-082765
出願日: 1999年09月09日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 冷房運転時に室内機で蒸発しきれなかった液体の熱操作流体がガス管に入り込んだときには、熱操作流体が不足しないようにガス管に入り込んだ液体の熱操作流体を速やかに蒸発させて室外機に戻すようにする。【解決手段】 ビルの屋上などに設置して冷媒のR-134aを冷却して凝縮させる室外機10と、室外機10の熱操作部11で凝縮した液体のR-134aが自重で流入するレシーバタンク12と、レシーバタンク12内の液体のR-134aの量に基づいて運転制御してレシーバタンク12内の液体のR-134aを室内機20に供給するポンプ13と、冷房運転時にポンプ13の運転停止が所定時間に達すると共に、室内機20の温度センサ23、25が計測するR-134aの温度差が所定値以内になったときに、その室内機20の膨張弁22の開度を現在の開度の例えば50%に強制的に絞る制御器50と、を設けるようにした。
請求項(抜粋):
室外機と室内機との間に形成された循環路を介して室外機で放熱凝縮した液体の熱操作流体を室内機に送り、室内機で室内空気と熱交換して室内空気を冷却すると共に、室内機で室内空気と熱交換して吸熱蒸発した気体の熱操作流体を室外機に戻す冷房運転可能な空調装置において、室外機で放熱して凝縮した液体の熱操作流体が流入するレシーバタンクと、このレシーバタンク内の液体の熱操作流体の量に基づいて運転され、レシーバタンク内の液体の熱操作流体を室内機に搬送する、レシーバタンクの下流側に設置されたポンプと、このポンプの運転停止が所定時間に達したとき、またはレシーバタンクに溜められた液体の熱操作流体の不足が所定時間に達したときに、室内機の膨張弁を室内機の運転状況とは無関係に強制的に所定の開度にする制御手段とを有することを特徴とする空調装置。

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