特許
J-GLOBAL ID:200903027874420167

ディスクアレイ装置及びディスクアレイ装置の障害回避方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上村 輝之 ,  宮川 長夫 ,  中村 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-395322
公開番号(公開出願番号):特開2005-157739
出願日: 2003年11月26日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 障害発生が予測されるディスクから予備ディスクへのデータ移行中に、ディスクアクセスを極力低減し、二重障害が引き起こされるのを未然に防止する。【解決手段】 RAIDグループ17(P)を構成するディスク16(#4)に障害の発生が予測されると、ディスク16(#4)の記憶内容は予備ディスク16(SP)にコピーされる(S1)。コピーと同時にRAIDグループ17(P)とペアとなるRAIDグループ17(S)が設定され、副ボリューム18(S)が用意される(S2,S3)。書込み要求は副ボリューム18(S)に対して行われる(S4)。差分ビットマップ20は、更新データを管理する(S5)。未更新データの読出しは、正ボリュームから行われ(S6)、更新済データの読出しは副ボリュームから行われる(S7)。データ移行が完了すると、副ボリュームの記憶内容が正ボリュームに反映される(S8)。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
上位装置とのデータ授受を制御するチャネルアダプタと、 RAIDグループを構成する複数のデータディスクドライブと、 前記各データディスクドライブの予備として少なくとも1つ設けられる予備ディスクドライブと、 前記各データディスクドライブ及び前記予備ディスクドライブとのデータ授受を制御するディスクアダプタと、 前記チャネルアダプタ及び前記ディスクアダプタにより使用され、データを記憶するキャッシュメモリと、 前記チャネルアダプタ及び前記ディスクアダプタにより使用され、制御情報を記憶する制御メモリと、 前記各データディスクドライブ及び前記予備ディスクドライブとは別に設けられる退避用記憶部と、 前記ディスクアダプタに設けられ、前記各データディスクドライブに対するアクセスエラーの発生を監視して前記アクセスエラーの発生頻度が予め設定された所定の閾値以上になった場合には、前記閾値以上のデータディスクドライブに記憶されたデータを前記キャッシュメモリを介して前記予備ディスクドライブにコピーさせる第1制御部と、 前記ディスクアダプタに設けられ、前記第1制御部による前記コピー中に前記RAIDグループを対象とするアクセス要求を処理し、前記RAIDグループを対象とする書込み要求を前記退避用記憶部に対して実行させる第2制御部と、 前記ディスクアダプタに設けられ、前記第1制御部による前記コピーが終了した場合に前記第2制御部により前記退避用記憶部に書き込まれたデータを、前記閾値以上のデータディスクドライブ以外の前記各データディスクドライブ及び前記予備ディスクドライブに反映させる第3制御部と、を含んで構成されるディスクアレイ装置。
IPC (1件):
G06F3/06
FI (2件):
G06F3/06 305Z ,  G06F3/06 540
Fターム (5件):
5B065BA01 ,  5B065CA11 ,  5B065CA30 ,  5B065EA24 ,  5B065EA35
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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