特許
J-GLOBAL ID:200903027877808085

送風機用羽根車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-187221
公開番号(公開出願番号):特開2000-018194
出願日: 1998年07月02日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 送風機用羽根車の翼外周端部の漏れ渦を低減し、ファン効率を向上させ、かつ騒音を低減させる。【解決手段】 本願発明の送風機用羽根車は、外周部11e,11e・・・側ほど翼弦長が大きく、前縁11a,11a・・・側が翼回転方向に前進した形状の翼11,11・・・を備えてなる送風機用羽根車において、上記翼11,11・・・の後縁付近において、翼外周部11e,11e・・・を負圧面11d,11d・・・側へ滑らかに湾曲させるとともに、該湾曲部P,P・・・の内周面のファン中心Oからの距離がファン反回転方向に大きくなるように構成したことを特徴としている。このような構成にすると、上記翼11,11・・・の外周部11e,11e・・・で発生する漏れ渦が、上記湾曲部P,P・・・の内周面に衝突して渦の成長が抑制されるようになるため、空力騒音が低減されるとともに、衝突によって同内周面に作用する力の周方向成分が回転力となり、ファンの送風効率をも向上させることができる。
請求項(抜粋):
外周部(11e),(11e)・・・側ほど翼弦長が大きく、前縁(11a),(11a)・・・側が翼(11),(11)・・・の回転方向に前進した形状の翼(11),(11)・・・を備えてなる送風機用羽根車において、上記翼(11),(11)・・・の後縁(11c),(11c)・・・付近において、翼外周部(11e),(11e)・・・を負圧面(11d),(11d)・・・側へ滑らかに湾曲させ、該湾曲部(P)の内周面の翼回転中心(O)からの距離が翼(11),(11)・・・の反回転方向に向けて大きくなるようにしたことを特徴とする送風機用羽根車。
Fターム (9件):
3H033AA02 ,  3H033AA18 ,  3H033BB02 ,  3H033BB08 ,  3H033CC01 ,  3H033DD03 ,  3H033EE06 ,  3H033EE08 ,  3H033EE19
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特許第2644957号
  • 特開平4-086399
  • 特開昭59-185898

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