特許
J-GLOBAL ID:200903027879584346

下方流固定床ガス化炉とその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-524653
公開番号(公開出願番号):特表2000-505123
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】本発明は、高い灰分を有し、スラグを形成しがちな有機固形をガス化するためのガス化炉(1)に関する。炉は、固形貯蔵室(4)と、底部で固形貯蔵室と境界を接する火格子(18)と、生成ガスを排出するための生成ガス管(22)を含む。固形貯蔵室(4)は、空気および/または酸素の流入口を備えた酸化ゾーン(12)を有する。連続的に運転されるガス化炉(1)を形成するために、炉(1)にスラグ分離装置と分離されたスラグを炉から除去することができる排出機構とを備え、また酸素を供給するために周縁の周りに環状ダクト(32)を備えることが提案される。本発明はまた、ガス化炉(1)の有利な使用も目的とする。
請求項(抜粋):
高い灰分を有し、スラグを形成しがちな有機固形をガス化するための下方流ガス化炉(1)であって、 底部で火格子(18)と境界を接し、空気および/または酸素の取入れ口を備えた酸化ゾーン(12)を有する、固形を受け入れるための固形貯蔵室(4)とを有するガス化炉において、 スラグ分離機構と分離されたスラグをガス化炉から運搬するための排出機構とが火格子(18)の下流側に配置され、 空気および/または酸素の取入れ口が、複数の開口(38)を介して酸化ゾーン(12)に結合する周辺リングダクト(32)を有することを特徴とするガス化炉。
IPC (2件):
C10J 3/26 ,  C02F 11/12
FI (2件):
C10J 3/26 ,  C02F 11/12 B

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