特許
J-GLOBAL ID:200903027884415072

スロットラインとコプレーナ導波路との間の小型能動変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-515689
公開番号(公開出願番号):特表2001-501066
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】電界効果トランジスタ(「FET」)(70)などの能動デバイス(16)によって、マクロ波信号のスロット伝送線路(「スロットライン」)(12)とコプレーナ導波路(「CPW」)(14)との間の変換を行う。1つあるいは複数のFETを用いてスロットラインからCPWへの変換を行う場合には、スロットライン導体(18、20)の一方あるいは両方にゲートを接続し、ドレインをCPWの中心導体(22)に接続する。2つのFETのソース電極はCPWの接地ストリップ(24、26)のそれぞれに接続される。また、スロットライン導体(20)に接続してもよい。能動デバイスの接続を、入力と出力とが上記と逆になるように行えば、CPW(34)からの信号をスロットライン(36)へ変換することができる。さらに、平衡信号スロットライン(82)とCPW(84)との間の変換を、受動移相器(94)あるいは能動移相器(172)を一方の信号経路にさらに具備させることによって実現できる。
請求項(抜粋):
スロットラインとコプレーナ導波路との間の電気信号伝送変換を行う装置において、該装置が、 平らな面(56a)を有する絶縁基板(56)と、 上記基板の上記面にマウントされた第1および第2の対向するコプレーナ導体(148、150)からなるスロットライン(128)と、 中心導体(144)と第1および第2のコプレーナ接地導体(134、142)とを有し、上記接地導体が上記基板の上記面上の上記中心導体の両側にそれそれ形成されている、コプレーナ導波路(126)と、 上記コプレーナ導波路(126)および上記スロットライン(128)のうちの少なくとも1つにフリップマウントされ、少なくとも入力端子(154)と出力端子(158)と共通端子(156)とを有する能動デバイス手段(70)であって、該能動デバイス手段(70)が基板(56)の近傍にマウントされており、上記入力端子154と上記出力端子(158)がそれぞれ異なる上記中心導体(144)および上記第1の対向導体(148)の一方に結合されており、また上記共通端子(156)が、上記第1の接地導体(134)と上記第2の対向導体(150)の少なくとも1つに結合されており、また上記能動デバイス手段(70)が上記スロットライン(128)と上記コプレーナ導波路(126)との間を結合している、能動デバイス手段(70)と、 を具備していることを特徴とする装置。
IPC (2件):
H03H 11/32 ,  H01P 5/10
FI (2件):
H03H 11/32 ,  H01P 5/10 E

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