特許

J-GLOBAL ID：200903027885473009

主記憶データ保障機構

発明者： 青木 宏道
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 山下 穣平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-335897
公開番号（公開出願番号）：特開平5-151109
出願日： 1991年11月27日
公開日（公表日）： 1993年06月18日
要約：

【要約】【目的】 電源異常時にシステムが保持するバッテリー容量が限られて、シャットダウンする時間がその容量分を越える時、内部主記憶内データが失なわれる。本発明は電源異常時に特別なディスク装置をもつことにより主記憶内データを退避させることにより上記のデータ喪失を防止することが目的である。【構成】 図1に示される様に本発明は中央処理装置1と、主記憶装置2と、ディスク制御装置3と、指示制御装置4と、ディスク装置5と、システムバス10と、主記憶装置2とディスク制御装置3間のデータ線20と、ディスク制御装置3から主記憶装置2に対するアドレス線50と、指示制御装置4とディスク制御装置3間の指示信号線40と、ディスク制御装置3とディスク装置5間のインターフェイス信号線30とにより構成される。【効果】 データ退避にかかる時間の定量的な判定を可能とし、電源異常時にデータ破壊を全く起こさないシステムの構築を可能とする。

請求項（抜粋）：

中央処理装置と主記憶装置がシステムバスに接続された形態を持つ情報処理装置に関し、該主記憶装置内データを読み出すために設けられたシステムバス以外の主記憶データ退避パスと、該退避パス上のデータをディスク装置に書き込むためのディスク制御装置と、該ディスク制御装置に接続されるディスク装置と、主記憶装置の内容の該ディスクへの書き込み指示を制御するデータ退避指示制御装置を保持することを特徴とする主記憶データ保障機構。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-078848
  
• 特開昭62-140154
  
• 特開昭62-269255
  
• 特開昭61-262952