特許
J-GLOBAL ID:200903027888589350
偏波無依存型光パルス分離回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-084114
公開番号(公開出願番号):特開平5-289124
出願日: 1992年04月06日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 4光波混合現象を誘起する複屈折性の3次光非線形媒質を用いた光増幅作用を有する光パルス分離回路において、入力信号光の偏波に依存しない偏波無依存型光パルス分離回路を実現する。【構成】 制御光νp (光周波数νp )を発光する制御光源1と、入力される信号光νs (光周波数νS )と制御光νp とを合分波する光合分波器2と、光合分波器2の出力光を入力し入力偏波を回転させて100%反射させて光合分波器2に入力する。3次光非線形媒質としての偏波保持型光ファイバ3aおよび偏波ビームスプリッタ7からなる偏波回転ミラー4と、入力信号光と反射信号光とを分離する光サーキュレータ5と、この分離された反射信号光を光周波に応じて空間的に分離する波長分離素子としての回折格子6とを備えている。
請求項(抜粋):
制御光として超短光パルスを発光する制御光源と、入力される時間的に多重された光パルス列からなる信号光と前記制御光とを合分波する光合分波器とを備えた光パルス分離回路において、前記光合分波器の出力光を入力し、零分散波長が前記制御光の波長とほぼ一致し、前記制御光と前記信号光とは媒質中を同一方向に互いに時間的に重なり合うように伝搬する3次光非線形媒質を含み、入力偏波を回転させて100%反射させ前記光合分波器に与える偏波回転ミラーと、入力信号光と前記偏波回転ミラーからの反射信号光とを分離する光サーキュレータと、この光サーキュレータにより分離された反射信号光を光周波数に応じて空間的に分離する波長分離素子とを備えたことを特徴とする偏波無依存型光パルス分離回路。
IPC (5件):
G02F 1/35
, G02F 2/00
, H04J 14/00
, H04J 14/04
, H04J 14/06
引用特許:
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