特許
J-GLOBAL ID:200903027889004623

自動係止スライダを有する再閉塞可能なプラスチツク製フアスナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-065103
公開番号(公開出願番号):特開平5-137607
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】プラスチック製の袋等に好適で自動係止型のスライダを有するファスナー構造を提供する。【構成】再閉塞可能なファスナーの開閉を行うためのスライダ10を有する再閉塞可能なプラスチック製ファスナーからなるファスナー構造。ファスナー11及びスライダ10はスライダがそのトラックに沿って閉じる方の移動端部に達したときにスライダの雌雄の外形の部材21,22を可撓性舌片からなる圧縮型のラッチ機構等により相互に係止する状態に保持する。
請求項(抜粋):
プラスチック製の袋のファスナー構造において、それぞれに再閉塞可能な相互に係止する雌雄の外形の部材からなる全長にわたって延びる分離可能なファスナー手段を有し上記雌雄の外形の部材に平行な全長にわたって延びるある外形のトラックを含む1対の可撓性プラスチックの帯状体からなる再閉塞可能なファスナーと、上記帯状体の開閉を行うためのスライダと、からなり、上記スライダが上記ファスナーに沿って跨ぐ状態で移動するようにしたプラスチック製の分離用フィンガと相互に係止する相補的な構造とを有し、該相補的な構造が上記分離用フィンガを懸下させるようにした移送支持部材を含み、該支持部材が上記分離用フィンガをその間に挿入されるようにして上記トラックの上側縁部に配置され、上記帯状体の対を間に受容するようにした上記支持部材の対向する側部に1対の側壁部が設けられ、上記分離用フィンガ及び上記側壁部が上記スライダの開く方の端部から閉じる方の端部まで延び、上記分離用フィンガが上記スライダの閉じる方の端部より上記スライダの開く方の端部においてより幅が広く、上記側壁部が開く方の端部において上記側壁部の間に延びる上記分離用フィンガの幅の広い方の端部によって上記雌雄の外形の部材の分離を可能にするように上記開く方の端部においてより幅広く間隔をおいており、上記側壁部が閉じる方の端部において上記スライダが上記ファスナーを閉じる方向に移動する際に上記雌雄の外形の部材を相互に係止する状態に圧しつけるのに十分なだけ一体的に近接した間隔をおいており、上記スライダが上記トラックに沿って閉じる方の移動端部に達したときに上記スライダを閉じた位置に拘束し上記雌雄の外形の部材を相互に係止する状態に保持するための手段が上記スライダの開く方の端部に近接した上記分離用フィンガの幅の広い方の端部における突出部と上記トラックの近接した端部におけるノッチ構造とからなり、上記ノッチ構造は上記分離用フィンガの幅の広い方の端部が上記トラックの間から上記ノッチ構造内に上記端部を越えて移動できるように一端が上記トラック上に配置され、上記突出部は上記スライダが上記トラック上の閉じる方の移動端部にあるときに上記ノッチ構造に係合可能であり、それによって上記分離用フィンガの幅の広い方の端部が上記ノッチ構造から、また上記トラックの間で移動しないように、さらに上記ファスナーの雌雄の外形の部材を不意に開かないように拘束するようにしたことを特徴とするプラスチック製の袋のファスナー構造。
IPC (3件):
A44B 19/30 ,  A44B 19/10 ,  B65D 33/25
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-072679

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