特許
J-GLOBAL ID:200903027891518456
自動発券機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-206845
公開番号(公開出願番号):特開平6-052379
出願日: 1992年08月03日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 操作を簡素化して時間短縮化を図り、誤操作、誤発券を防止した自動券売機を提供する。【構成】 プラットホームに設置し、利用客の操作によって乗車券や指定席券等を発行する自動発券機において、取り扱うデータを、設置したホームに限定するためのホーム番号設定手段14と、時間を限定するため利用客が入力した時間に対してその前後の有効範囲を設定する時計設定部15とを備える。両設定部14と15により設定された限定範囲を満足する発券データを検索すると共に、検索した発券データを表示部3に表示するデータ検索/表示手段16とを備え、かつ自動発券機の状態を両設定部14と15による設定を行う設定モードと、利用客により発券処理を行う運用モードとに切り換えるモード切替え手段17とを設ける。
請求項(抜粋):
操作の誘導案内や利用客の入力情報を表示する表示部と、この表示部の案内に従って利用客が入力データを入力する入力操作部と、券面に必要事項を印字して券を作成すると共に作成した券を券取り出し口に搬送する発券部と、発券される券の料金として現金投入口に投入された現金を、機器内部へと取り込んで計数すると共に、料金より投入金額が多かった場合はその差額を釣り銭口へ排出する金銭入出部と、前記入力操作部より入力された入力データに基づいて上位装置とのデータ交信を行って上位装置から所望の発券データを受信すると共に、この受信した発券データに基づいて利用客が所望する券を発券すべく上記各構成要件を制御する制御部とを備えて、列車あるいは電車が発着するプラットホームに設置し、利用客自身の入力操作によって列車あるいは電車の乗車券及び指定席券のうち少なくとも一方を自動的に発行する自動発券機において、前記自動発券機を設置するプラットホームから発車する列車あるいは電車に係わるデータのみを取り扱うべく前記制御部のメモリ部にプラットホーム番号を設定する第1の有効デ-タ範囲設定手段と、利用客により入力された所望発車時間に対して、その前後の所定時間内あるいは所定本数内に発車する列車あるいは電車に係わるデータのみを取り扱うべく前記制御部のメモリ部に所定の時間あるいは本数を設定する第2の有効データ範囲設定手段と、前記第1及び第2の有効データ範囲設定手段により設定された限定範囲を満足する発券データを上位装置から検索すると共に、この検索した発券データを前記表示部に表示するデータ検索/表示手段と、前記自動発券機の状態を、前記第1及び第2の有効データ範囲設定手段によって限定値を設定する設定モードと、利用客の操作によって発券処理を行う運用モードとに切り換えるモード切替え手段とを備え、このモード切替え手段により機器状態を設定モードに切り換え、前記第1及び第2の有効データ範囲設定手段から取り扱い可能なデータ範囲の設定を行った後運用モードに切替えて運用を開始することにより、利用客が所望の乗車時間を入力操作部から入力すると、この入力データに応じて前記制御部のメモリに設定した設定条件を満足するデータのみを上位装置から前記データ検索/表示手段により検索してきて複数表示部に表示し、これらの表示データのうち利用客が選択したデータに対応する発券処理を行うことを特徴とする自動発券機。
IPC (3件):
G07B 5/00
, G06F 15/21
, G07B 1/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-252790
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特開平3-252792
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特開昭53-064600
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