特許
J-GLOBAL ID:200903027892423840

データ伝送システム及びその構成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-125278
公開番号(公開出願番号):特開2000-316022
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【目的】 ある回線で輻輳状態が生じたときにその悪影響を最小限に抑えることができるデータ伝送システムを提供する。【構成】 パケット交換装置Aのいずれかの回線で輻輳状態が発生し、ある装置(輻輳装置)宛のパケットを伝送あるいは中継できなくなったときに、そのパケットを保留バッファ18に格納しておく。また、輻輳装置の宛先を含む抑制通知パケットを輻輳装置以外のパケット伝送装置A1やパケット交換装置B〜Dに送信し、その輻輳装置宛のパケットの伝送を抑制させる。輻輳状態が解消したときは、保留バッファ18に格納されているパケットを優先的に伝送するとともに抑制解除通知パケットを他の装置に送信して輻輳装置宛のパケット伝送の抑制を解除させる。
請求項(抜粋):
発信元装置から着信先装置宛の伝送対象データを中継装置を介して伝送するデータ伝送システムにおいて、前記中継装置が、前記着信先装置との間の伝送経路の状態を監視する監視手段と、前記伝送経路が輻輳状態の場合に前記着信先装置宛の伝送対象データの中継を一時停止する旨を表す抑制通知を前記発信元装置宛に送信するとともに、前記輻輳状態が解消した場合に前記一時停止を解除する旨を表す抑制解除通知を前記発信元装置宛に送信する通知手段とを有し、前記発信元装置が、前記抑制通知の受信を契機に前記着信先装置宛の伝送対象データの伝送を前記抑制解除通知を受信するまで抑制する伝送抑制手段を有することを特徴とする、データ伝送システム。
FI (2件):
H04L 11/20 102 E ,  H04L 11/20 102 F
Fターム (7件):
5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030JA05 ,  5K030LC11 ,  5K030MA04 ,  5K030MB02 ,  5K030MB09

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