特許
J-GLOBAL ID:200903027893431250
仮想視点画像生成方法及び仮想視点画像生成装置、ならびに仮想視点画像生成プログラム及び記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
秋田 収喜
, 近野 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-318343
公開番号(公開出願番号):特開2004-152133
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】複数のカメラで撮影した被写体の画像を用いて、仮想視点位置から前記被写体を見たときの仮想視点画像を生成する仮想視点画像生成方法及び装置において、生成する仮想視点画像の精度を保ち、かつ、仮想視点画像の生成にかかる処理時間を短くする(高速にする)。【解決手段】複数のカメラのそれぞれで撮影した複数枚の被写体の画像を用いて、被写体の奥行き情報を取得し、複数の透明な画像投影面に対して、画像を貼り付け、仮想視点位置に基づいて、指定した画像投影面上の座標に変換し、座標変換をした画像のうち、投影面部分領域と重なる部分を、画像投影面に貼り付け、仮想視点位置から2次元化(レンダリング)して、仮想視点画像を生成する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数のカメラのそれぞれで撮影した複数枚の被写体の画像(以下、被写体画像と称する)を用いて、あらかじめ指定した視点位置(以下、仮想視点位置と称する)から見た前記被写体の画像(以下、仮想視点画像と称する)を生成する仮想視点画像生成方法であって、
前記被写体の奥行き情報を取得する第1ステップと、
複数の透明な画像投影面の配置、数、形状を設定する第2ステップと、
前記各被写体画像の座標と前記画像投影面の座標との対応関係を決定する第3ステップと、
前記被写体の奥行き情報に基づいて、前記複数の画像投影面のそれぞれに対して、画像を貼り付け可能な領域(以下、投影面部分領域と称する)を決定する第4ステップと、
前記仮想視点位置に基づいて、前記被写体画像から、前記被写体画像のうち指定した画像投影面上の画像生成に用いる領域(以下、カメラ部分領域と称する)を決定し、前記カメラ部分領域の画像を抽出する第5ステップと、
前記第5ステップで抽出した画像の座標を、前記第3ステップで決定した前記対応関係に基づいて、前記指定した画像投影面上の座標に変換する第6ステップと、
前記第6ステップで座標変換をした画像のうち、前記投影面部分領域と重なる部分を、前記画像投影面に貼り付ける第7ステップと、
すべての被写体画像について、前記第5ステップ、前記第6ステップ、前記第7ステップを繰り返し行う第8ステップと、
前記第2ステップで設定したすべての画像投影面に対して、前記第5ステップ、前記第6ステップ、前記第7ステップ、前記第8ステップを繰り返し行う第9ステップと、
前記画像が貼り付けられた前記画像投影面からなる3次元的な画像を、前記仮想視点位置から2次元化(レンダリング)して、前記仮想視点画像を生成する第10ステップとを備え、
前記第2ステップは、
前記仮想視点画像の精度、及び前記仮想視点位置または前記仮想視点の移動範囲に応じて、前記画像投影面の配置、数、形状を設定することを特徴とする仮想視点画像生成方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5B050AA08
, 5B050BA09
, 5B050EA27
, 5B050EA28
, 5B050FA02
, 5C061AA21
, 5C061AB04
, 5C061AB08
, 5C061AB11
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