特許
J-GLOBAL ID:200903027893669010

高周波用電力増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325566
公開番号(公開出願番号):特開平8-181545
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】少ない部品点数で帯域外成分を抑圧するとともに負荷側からの反射波を軽減でき、また電力増幅用トランジスタに必要以上に高耐圧の素子を用いる必要がなく、小型・軽量化と特性の向上を図ることができる高周波用電力増幅器を提供する。【構成】電力増幅用トランジスタ103と、このトランジスタ103の出力側に設けられた所望周波数以外の周波数成分を抑圧する機能を有する出力側整合回路105を有し、トランジスタ103の耐圧と電源電圧および電力増幅器から負荷側を見た場合の電圧定在波比を考慮して出力側整合回路105の所望周波数における減衰量を設定することで、出力側整合回路105に高調波成分を抑圧するためのフィルタ特性と反射波成分を抑圧するためのアイソレータの機能を持たせた高周波用電力増幅器。
請求項(抜粋):
入力信号を電力増幅する電力増幅用能動素子と、この電力増幅用能動素子の出力側に設けられた所望周波数以外の周波数成分を抑圧する機能を有する出力側整合回路とを具備し、前記電力増幅用能動素子の耐圧をVbr、該電力増幅用能動素子の電源電圧をVdd、該電力増幅用能動素子から負荷側を見た場合の電圧定在波比をVSWRとしたとき、前記出力側整合回路の所望周波数における減衰量を【数1】で表わされるLmin以上に設定したことを特徴とする高周波用電力増幅器。
IPC (2件):
H03F 3/19 ,  H03H 11/28

前のページに戻る