特許
J-GLOBAL ID:200903027895436381

電子機器用コネクタ付ケーブルのシールド処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-241073
公開番号(公開出願番号):特開平7-094243
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】空隙による非シールド部分を無くすることによってVCCI特性を満足させる電子機器用コネクタ付ケーブルを得るためのシールド処理方法を提供すること。【構成】シールド部材を有するケーブル10の端末をコネクタカバー20の貫通穴21に差し込んでコネクタ本体30につぎ込むものにおいて、ケーブルのコネクタカバー差し込み部分で増径処理11をし、ケーブルの端末から延ばしたシールド部材12を増径処理部分の外周面に折り返しそのシールド部材折り返し部分の外周面に導電性テープの押え巻13を施し、ケーブルとコネクターカバーの貫通穴との間隙分をかかる増径処理部分とシールド部材折り返し部分と導電性テープの押え巻部分との重なりにて埋め、さらに、ケーブルの増径処理部分上でシールド部材の折り返し末端部分の外側からコネクタクランプ14で締め付ける。また、コネクタカバーとコネクタ本体との組み合わせ間隙においても導電性部材40で埋める処理を行う。
請求項(抜粋):
シールド部材を有するケーブルの端末をコネクタカバーの貫通穴に差し込んでコネクタ本体につぎ込んだ電子機器用のコネクタ付ケーブルにおけるシールド処理方法であって、ケーブルのコネクタカバー差し込み部分で増径処理をし、ケーブルの端末から延ばしたシールド部材をケーブルの増径処理部分の外周面に折り返しそのシールド部材折り返し部分の外周面に導電性テープの押え巻を施し、ケーブルとコネクタカバーの貫通穴との間隙分を当該増径処理部分とシールド部材折り返し部分と導電性テープの押え巻部分との重なり部分で埋めるようにし、さらに、ケーブルの増径処理部分上でシールド部材の折り返し末端部分の外側からコネクタクランプを締め付け、また、コネクタカバーとコネクタ本体との組み合わせ間隙においても導電性部材で埋める処理を行う、電子機器用コネクタ付ケーブルのシールド処理方法。

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