特許
J-GLOBAL ID:200903027895907171

鉄道用農薬散布装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-313781
公開番号(公開出願番号):特開2001-131936
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 広範囲に農薬を散布可能でありながら線路周辺機器との衝突を容易に回避できる。【解決手段】 フレーム10は二本のレール2,2を跨ぐように形成され、長手方向に沿って複数の散布ノズル16を有している。ブーム30,30はフレーム10の両端にて上下方向に回動可能に接続され、長手方向に沿って複数の散布ノズル36を有している。電動シリンダ40は、ブーム30がフレーム10と略一直線になるオープン状態とブーム30がフレーム10に対して上方に跳ね上げられた状態になるクローズ状態との間でブーム30を回動させる。この鉄道用農薬散布装置1では、オープン状態で線路を移動しているときに、線路周辺機器がブームに衝突するおそれがあれば、事前に電動シリンダ40によりブーム30をクローズ状態にする。これにより衝突を回避できる。
請求項(抜粋):
線路に農薬を散布するための鉄道用農薬散布装置であって、二本のレールを跨ぐように形成され、長手方向に沿って複数の散布ノズルを有するフレームと、前記フレームの少なくとも一方の端部にて上下方向に回動可能に接続され、長手方向に沿って複数の散布ノズルを有するブームと、前記ブームが前記フレームと略一直線になるオープン状態と前記ブームが前記フレームに対して上方に跳ね上げられた状態になるクローズ状態との間で前記ブームを回動させるアクチュエータとを備えたことを特徴とする鉄道用農薬散布装置。

前のページに戻る