特許
J-GLOBAL ID:200903027898737463
薬液注入システム及びその可読メモリ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-184048
公開番号(公開出願番号):特開平11-019210
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 携帯性に優れる薬液注入装置を、特定の患者以外には使用できないようにする薬液注入システム及びその可読メモリの提供。【解決手段】 薬液カートリッジ31を加圧装置51に接続し、疼痛緩和用を含む薬液Mの投与スケジュールに基づき注入するための薬液注入装置1を用いた薬液注入システムであって、薬液注入装置1を途中部位において流量制限のための微細孔23を有し注射針を備える流路25と、流量を制御する流量制御部12と、流量を測定する流量測定部26と、投与スケジュールと薬液の消費履歴を記憶する一時記録部16を有したスレーブ制御部11とから構成し、消費履歴との送受信を行うために、操作部と表示部を制御するためのプログラミング部を有するとともに特定の識別信号に基づき送受信を行うメイン制御部41を具備する。
請求項(抜粋):
薬液バッグを有するかまたは前記薬液バッグを着脱自在に収納した薬液カートリッジを加圧手段に対して接続し、薬液の投与スケジュールに基づき注入するための薬液注入装置を用いてなり、前記薬液注入装置を、前記薬液バッグの吐出口に設けられ、途中部位において流量制限のための微細孔を有してなり、かつ端部において注射針を備えるか、または注射針との接続を可能にした流路と、前記流路内における薬液の流量を制御する流量制御手段と、前記薬液の流量を測定する流量測定手段と、前記流量制御手段と前記流量測定手段とに接続されてなり、前記投与スケジュールと薬液の消費履歴を記憶する一時記録部を有したスレーブ制御手段とから構成した薬液注入システムにおいて、操作部と表示部を制御するためのプログラミング部を有するとともに、前記一時記憶部との間で前記投与スケジュールと前記消費履歴との送受信を行うために、前記スレーブ制御手段に対して接続され、特定の識別信号に基づき前記送受信を行うメイン制御手段とを具備することを特徴とする薬液注入システム。
IPC (2件):
A61M 5/00 320
, A61M 5/142
FI (2件):
A61M 5/00 320
, A61M 5/14 481
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