特許
J-GLOBAL ID:200903027899066546

負荷分散制御をするルータ及びネットワーク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-042524
公開番号(公開出願番号):特開2003-244196
出願日: 2002年02月20日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 パケットのパケット順序逆転が起きる可能性を減らすことのできる負荷分散装置を提供する。【解決手段】 ルータにおいて、経路上に位置する隣接ルータ間のリンクのトラヒック量に基づき、リンク負荷情報を作成するリンク負荷情報観測部と、リンク負荷情報を隣接ルータに送信し、隣接ルータから送信されたリンク負荷情報を他の隣接ルータに転送するリンク負荷情報通信部と、経路の各リンクのリンク負荷情報を受信すると、自ルータが該経路の起点ルータであるとき、該リンク負荷情報に基づき、該リンクに輻輳が発生しているか否かを判定する輻輳判定部と、輻輳判定部が経路上のリンクに輻輳が発生していると判定したリンクを含む輻輳部分に限定する代替経路部分限定部と、輻輳部分に基づいて、当該経路上に位置する始点及び終点を決定して当該始点と終点とを結ぶ代替経路を検索する経路検索部とを具備して構成する。
請求項(抜粋):
パケットの宛先アドレスに基づいて当該パケットが経由するために予め設定された経路に従ってパケットをルーティングして、負荷分散制御するルータであって、前記経路上に位置する隣接ルータ間のリンクのトラヒック量に基づき、リンク負荷情報を作成するリンク負荷情報観測部と、前記リンク負荷情報を隣接ルータに送信し、隣接ルータから送信されたリンク負荷情報を他の隣接ルータに転送するリンク負荷情報通信部と、前記経路の各リンクのリンク負荷情報を受信すると、自ルータが該経路の起点ルータであるとき、該リンク負荷情報に基づき、該リンクに輻輳が発生しているか否かを判定する輻輳判定部と、前記輻輳判定部が前記経路上のリンクに輻輳が発生していると判定したリンクを含む輻輳部分に限定する負荷分散経路部分限定部と、前記輻輳部分に基づいて、当該経路上に位置する始点及び終点を決定して当該始点と終点とを結ぶ負荷分散経路を検索する経路検索部と、前記負荷分散経路及び当該負荷分散経路の元の経路上に位置するルータであるとき、当該負荷分散経路及び元の経路を用いてパケットをルーティングして負荷分散を行う経路制御部と、を具備したことを特徴とするルータ。
Fターム (8件):
5K030GA02 ,  5K030GA13 ,  5K030HB28 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030LB05 ,  5K030LC11 ,  5K030MB02

前のページに戻る