特許
J-GLOBAL ID:200903027899617372

OFDM伝送方式および送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-336015
公開番号(公開出願番号):特開平10-173624
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 フレーム毎に伝送される周波数同期用の基準シンボルを利用してスーパーフレーム同期を検出することのできるOFDM伝送方式を提供する。【解決手段】 スーパーフレームは4フレーム構成であり、各伝送フレームの先頭には、ヌルシンボル、チャープシンボル、周波数基準シンボルの3シンボルが配置され、これに続く第4シンボル以降に情報シンボルが配置される。周波数基準シンボルは、各フレーム毎に異なる基準データ系列A、B、C、Dに基づいてキャリア配置が規定される。このようにスーパーフレームを構成すれば、受信側でこれらの周波数基準シンボルのキャリア振幅を判定することによりデータ系列を復調することができ、どの系列であるかを判定することによりスーパーフレーム同期を検出することができる。また、復調したデータ系列の周波数方向のずれを求めることにより、キャリア間隔単位の周波数ずれを検出することができる。
請求項(抜粋):
複数のOFDM(直交周波数分割多重)シンボルを規定個数並べて伝送フレームを形成し、複数の伝送フレームを規定個数並べてスーパーフレームを形成し、前記伝送フレームそれぞれに周波数同期用の周波数基準シンボルを設けてなるOFDM信号を伝送するOFDM伝送方式において、送信側で前記スーパーフレーム内における各伝送フレームの周波数基準シンボルに互いに異なるデータ系列を割り当て、受信側で前記周波数基準シンボルに割り当てられたデータ系列を復調し、復調されたデータ系列が前記スーパーフレーム内のどの伝送フレームに割り当てられたものであるかを判定し、この判定結果に基づいてスーパーフレーム同期を検出することを特徴とするOFDM伝送方式。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04N 7/08 Z

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