特許
J-GLOBAL ID:200903027899837496

衝撃吸収用ベルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-118316
公開番号(公開出願番号):特開平6-081244
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 車両等の衝突時に乗員を保護拘束するシートベルト装置による乗員の初期拘束性を向上させる。衝突エネルギーの吸収により衝撃を緩和することができる衝撃吸収用ベルトを簡易に得る。傷害値(HIC)を軽減し、安全性を向上させる。【構成】 ベルト11の基本組材1である縦糸13の長手方向に沿って複数本の低伸度高強力糸からなる付加組材15を挿入する。付加組材15を横糸14,14間で夫々挾持する。前記付加組材15を乾強力20g /de以上、破断伸度4%以下、原糸繊度1100de以下の炭素繊維やアラミド繊維より形成する。衝撃荷重が加えられた場合に、付加組材15をその長手方向に沿ってランダムに破断させる。
請求項(抜粋):
縦糸と横糸を基本組材として織成して構成される衝撃吸収用ベルトにおいて、前記ベルトの縦糸の長手方向に沿って複数本の低伸度高強力糸からなる付加組材が横糸方向に略平行状態で挿入され、該低伸度高強力糸からなる付加組材は前記縦糸の長手方向に沿って順次織成される横糸間で夫々挾持されるようになされ、前記低伸度高強力糸からなる付加組材が乾強力15g /de以上、好ましくは20g /de以上、破断伸度8%以下、好ましくは4%以下、原糸繊度1500de以下、好ましくは1100de以下の炭素繊維やアラミド繊維より形成され、前記ベルトに衝撃荷重が加えられた場合に、前記低伸度高強力糸からなる付加組材が破断するようになされていることを特徴とする衝撃吸収用ベルト。
IPC (3件):
D03D 15/00 ,  A62B 35/00 ,  B60R 22/12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭51-007264
  • 特公昭54-020732
  • 特開昭49-027668

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