特許
J-GLOBAL ID:200903027900005033

一軸収縮性の二軸延伸ポリオレフィンフィルム、及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-505208
公開番号(公開出願番号):特表平10-503976
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】多層フィルムの少なくとも70重量%を構成するポリプロピレン含有コア層、及びコア層に隣接する少なくとも1つのポリオレフィン含有スキン層を有する一軸熱収縮性の二軸延伸多層フィルムが、同時押出物を二軸延伸し、その後に同時押出物を機械方向に10〜40%伸長することにより延伸することによって製造される。コア層はアイソタクティックポリプロピレンと、ポリプロピレン含有コアの鎖欠陥を増加することまたはアイソタクティシティーを減じることによってポリプロピレンの結晶度を減じる調節剤とを含む。このような調節剤は、アタクティックポリプロピレン、シンジオタクティックポリプロピレン、エチレン-プロピレンコポリマー、プロピレン-ブチレンコポリマー、エチレン-プロピレン-ブチレンターポリマー、及び線状低密度ポリエチレンより成る群から選択できる。スキン層はポリプロピレン、エチレン-プロピレンコポリマー、ポリエチレン及びエチレン-プロピレン-ブチレンターポリマーより成る群から選択することができる。
請求項(抜粋):
ポリプロピレン含有コア層及び前記コア層に隣接する少なくとも1つのポリオレフィン含有スキン層を有する、一軸熱収縮性の二軸延伸多層フィルムであって、コア層はアイソタクティックポリプロピレンと、ポリプロピレン含有コア層の鎖欠陥を増加するかまたはアイソタクティシティーを減じることによってポリプロピレンの結晶度を減じる調節剤とを含む、前記の多層フィルム。
IPC (6件):
B32B 27/32 ,  B29C 61/06 ,  B65D 65/40 ,  B29C 55/12 ,  B29K 23:00 ,  B29L 9:00
FI (4件):
B32B 27/32 E ,  B29C 61/06 ,  B65D 65/40 A ,  B29C 55/12

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