特許
J-GLOBAL ID:200903027900190558
密封容器とその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高畑 正也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-124649
公開番号(公開出願番号):特開平7-309368
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 優れたシール安定性と容易な開封性とを兼備する高性能の密封容器とその製造方法を提供する。【構成】 最内層にシール層を有する多層シートから形成されたプラスチック容器において、シール層と隣接層の層間剥離強度Aが0.5 〜2.5kg/15mmで、隣接層とその外層との層間剥離強度Bに対してB>Aの関係にあり、かつ蓋材開封時における容器本体の初期開封部分にあたる容器側面とフランジ内縁との境界位置に局所的にシール層の欠落部4を形成し、フランジ部2と蓋材3を前記Aより高い接着強度にシールしてなる密封容器。製造方法は、容器を溶融成形後、直ちに特定形状のリング状抑え板でフランジ部を押圧してシール層の欠落部を形成することを特徴とする。
請求項(抜粋):
最内層にシール層を有する2層以上の多層シートからなり、容器本体の開口部周縁にフランジ部が形成されたプラスチック製容器において、前記シール層と該シール層に隣接する隣接層の層間剥離強度Aが0.5〜2.5kg/15mm で、前記隣接層とその外層との層間剥離強度Bに対してB>Aの関係にあり、かつ蓋材開封時における容器本体の初期開封部分にあたる容器側面とフランジ内縁との境界位置に局所的にシール層の欠落部を形成し、フランジ部と蓋材間を容器本体のシール層と隣接層の層間剥離強度Aより高い接着強度にシールしてなることを特徴とする密封容器。
IPC (4件):
B65D 77/20
, B65B 7/28
, B65D 77/30
, B65D 77/38
引用特許:
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