特許
J-GLOBAL ID:200903027902246356

並列に転送寸法計算と無効化決定を実行するデータ転送コントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-371837
公開番号(公開出願番号):特開2001-195346
出願日: 2000年12月06日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 ハブ及びポート付き転送コントローラ内で並列に転送寸法計算と書込み無効化を行い複雑な転送立上げプロセスを容易にしかつ転送を効率化する。【解決手段】 レジスタ501はポートについてデフォルト・バースト寸法を記憶し、レジスタ512は次のデータ・アドレスを記憶する。レジスタ509は転送される残存データの転送カウントを記憶し、レジスタ520はデータ転送寸法を記憶する。第1比較器508はデフォルト・バースト寸法と転送カウントとのうち最小のものを決定し、ユニット502はデフォルト・バースト寸法相当アドレスの最下位ビットの数の2の補数を形成する。第2比較器506は2の補数と第1比較器508の出力とのうちの最小のものを決定し、第3比較器521は第2比較器506の出力がデータ転送寸法と等しいときデータ転送寸法の次のデータ・アドレスでデータ転送を動作可能とし、そうでなければ転送を無効にする。
請求項(抜粋):
各々がデフォルト・バースト寸法を有する複数のポートと、所定ポートの前記デフォルト・バースト寸法を記憶するデフォルト・バースト寸法レジスタと、次のデータ・アドレスを記憶するアドレス・レジスタであって、データ転送開始アドレスを初期的に記憶する前記アドレス・レジスタと、転送される残存データの転送カウントを記憶する転送カウント・レジスタであって、前記データ転送の語の数である語カウントを初期的に記憶する前記転送カウント・レジスタと、データ転送寸法を記憶する転送寸法レジスタであって、前記デフォルト・バースト寸法レジスタに記憶された前記デフォルト・バースト寸法に等しいデータ転送寸法を初期的に記憶する前記転送寸法レジスタと、前記デフォルト・バースト寸法レジスタに接続された第1入力と、前記転送カウント・レジスタに接続された第2入力と、前記デフォルト・バースト寸法と前記転送カウントとのうちの最小のものを供給する出力とを有する第1比較器と、前記デフォルト・バースト寸法レジスタと前記アドレス・レジスタとに接続された2の補数ユニットであって、前記アドレス・レジスタに記憶された前記アドレスの最下位ビットの数の2の補数を形成し、前記最下位ビットの数は前記デフォルト・バースト寸法に相当する前記2の補数ユニットと、前記2の補数ユニットに接続された第1入力と、前記第1比較器に接続された第2入力と、前記2の補数と前記第1比較器の前記出力とのうちの最小のものを発生する出力とを有する第2比較器と、前記第2比較器の前記出力に接続された第1入力と、前記転送寸法レジスタに接続された第2入力とを有する第3比較器であって、データ転送サイクルで動作して、前記第2比較器の前記出力が前記データ転送寸法と等しいとき、いずれものデータ転送サイクルに、前記データ転送寸法に等しい量で、前記次のデータ・アドレスで、データ転送を動作可能とし、かつ前記第2比較器の前記出力が前記データ転送寸法に等しくないとき、いずれものデータ転送サイクルにデータ転送を無効にする前記第3比較器とを含むデータ転送コントローラ。
IPC (2件):
G06F 13/28 310 ,  G06F 13/38 330
FI (2件):
G06F 13/28 310 F ,  G06F 13/38 330 A

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