特許
J-GLOBAL ID:200903027902788574
ブレースダンパー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-371464
公開番号(公開出願番号):特開2002-173981
出願日: 2000年12月06日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 座屈強度に優れたブレースとしての機能と減衰性能に優れたダンパーとしての機能を併せ持つ有効な構造部材を実現する。【解決手段】 両端が建物に対して固定されるブレース本体1と、ブレース本体を両側から挟み込んだ形態でその周囲に装着されて軸方向変形を許容しつつ座屈を防止する対の拘束部材からなる。ブレース本体は所定位置に開口部4が形成されることで所定軸力を受けた際に降伏する降伏部1aが設定された帯板状の極軟鋼からなり、その開口部に拘束部材どうしを連結する連結部材が通される。降伏部はブレース本体の中央部に開口部を長穴として形成することで設定されている。拘束部材としてチャンネル鋼材2を採用し、連結部材として綴りボルト8を採用し、それを開口部内に配したスペーサー7に挿通せしめる。
請求項(抜粋):
建物にブレースとして設置されるとともに建物の振動エネルギーを吸収するダンパーとしても機能するブレースダンパーであって、両端が建物に対して固定されるブレース本体と、ブレース本体を両側から挟み込んだ形態でその周囲に装着されることによりブレース本体の軸方向変形を許容しつつその座屈を防止する対の拘束部材からなり、前記ブレース本体は帯板状の鋼板からなるものであって、その所定位置には開口部が形成されてそこでの断面積が他の部分よりも小さくされることで所定軸力を受けた際に降伏する降伏部が設定されており、前記開口部には前記対の拘束部材どうしを相互に連結してそれら拘束部材の面外変形を防止する連結部材を挿通せしめてなることを特徴とするブレースダンパー。
IPC (4件):
E04B 1/58
, E04B 1/98
, E04H 9/02 311
, F16F 7/12
FI (5件):
E04B 1/58 D
, E04B 1/98 G
, E04B 1/98 Y
, E04H 9/02 311
, F16F 7/12
Fターム (49件):
2E001DG01
, 2E001DG02
, 2E001DH39
, 2E001EA06
, 2E001FA03
, 2E001GA52
, 2E001GA55
, 2E001GA59
, 2E001GA74
, 2E001HB02
, 2E001HD01
, 2E001HE01
, 2E001KA03
, 2E001LA01
, 2E125AA04
, 2E125AA14
, 2E125AA33
, 2E125AB01
, 2E125AB05
, 2E125AB08
, 2E125AC14
, 2E125AC15
, 2E125AG03
, 2E125AG04
, 2E125AG12
, 2E125AG31
, 2E125AG41
, 2E125AG57
, 2E125BB06
, 2E125BB09
, 2E125BB22
, 2E125BB35
, 2E125BC09
, 2E125BD01
, 2E125BE08
, 2E125BF04
, 2E125CA05
, 2E125CA14
, 2E125CA15
, 2E125CA65
, 2E125EA25
, 2E125EB06
, 3J066AA26
, 3J066BA03
, 3J066BB01
, 3J066BC05
, 3J066BD10
, 3J066BF01
, 3J066BG05
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
座屈補剛部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-345473
出願人:日本鋼管株式会社
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