特許
J-GLOBAL ID:200903027903275422

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144662
公開番号(公開出願番号):特開平10-318695
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 ブレージングシートを加工して成形される偏平チューブにあって、ヘッダパイプの挿入孔に挿入する偏平チューブの端部の補強を確保しつつ、ヘッダパイプと偏平チューブとのろう付けを良好に行う。偏平チューブの端部にビードを形成しつつ平坦度を確保する構成において、ヘッダパイプと偏平チューブとの当接部におけるろう材の良好な歩溜まりを実現する。【解決手段】 偏平チューブ4の互いに対向する偏平部11a、11bの各々に偏平チューブの長手方向に沿って他方の偏平部の内面と当接するビード12a〜12cを形成する。このビード12a〜12cの偏平部表面に形成される溝巾を偏平チューブ4の端部において最小とし、偏平チューブ4の端部を平坦にする。フィン5の端部を偏平チューブ4の端部に形成される平坦部15(Aの領域)に接合する。
請求項(抜粋):
一対のヘッダパイプと、この一対のヘッダパイプを連通する複数の偏平チューブと、前記偏平チューブ間に配置されるフィンとを備え、前記偏平チューブの端部を前記ヘッダパイプに形成される挿入孔に挿入してろう付けするようにした熱交換器において、前記偏平チューブを構成する対向する偏平部に他方の偏平部の内面と当接するビード又は前記対向する両方の偏平部の内面から突出して互いに当接するビードを長手方向に沿って形成し、前記ビードの偏平部表面に形成される溝巾を前記偏平チューブの端部において最小にして前記偏平チューブの端部を平坦とし、前記フィンの端部を前記偏平チューブの端部に形成される平坦部分に配置してろう付けするようにしたことを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F 9/18 ,  F28F 1/02
FI (2件):
F28F 9/18 ,  F28F 1/02 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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