特許
J-GLOBAL ID:200903027904450058

統合したLNGコースを備えた回転コネクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-503752
公開番号(公開出願番号):特表平11-508023
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】回転コネクターは、ブイ(1)と炭化水素の生産用の浮動船のパイプシステムとの間の相互接続のための多くの流体コース(16)を備えたスイベル装置(5)を具備し、前記スイベル装置は雌型部材(5)と互いに軸方向に挿入されるか、引き抜かれる雄型部材(6)を有し、雌型部材(5)はブイ(1)の底部固定中心部材(2)に永久に固定される。流体コースの1つが、船とブイ(1)を通る移送ライン(13)との間の液化天然ガス(LNG)を移送するため配置され、および、この目的のために他のコース(16)から熱的、物理的に分離され、LNGコースは、雄型スイベル部材(6)内あるいは周囲の中心に配置される分離ユニット(40)のパイプコースあるいは環状コース(43)である。このユニットは、LNGコース(43)と雄型スイベル部材(6)の間の遮断のための環(45)と、ユニット(40)が雄型スイベル部材(6)を包囲した場合に、LNGコース(43)と雌型スイベル部材(5)との間の遮断のための環(47)を有する遮断用コッファーダム手段を有する。環(74)あるいは環(45、47)は少なくとも一端で、LNGコース(43)とブイを通る移送ラインとの接続部との間のLNGシール(51)による起こりうるLNG漏れの制御のためのシール手段(54、55)によって前記周囲に対して作動中にシールされる周縁の環状開口部(52、53)を介して前記周囲に開放している。
請求項(抜粋):
ブイ(1)と炭化水素の生産用の浮動船のパイプシステムとの間の相互接続のための多くの流体コース(16)を備えたスイベル装置(5、6)を含み、前記スイベル装置は雌型部材(5)と互いに軸方向に挿入されるか、引き抜かれる雄型部材(6)を含み、前記雌型部材(5)は前記ブイ(1)の底部固定中心部材(2)に永久に固定される回転コネクターにおいて、前記流体コースの1つが、前記船と前記ブイ(1)を通る移送ライン(13)との間の液化天然ガス(LNG)を移送するため配置され、および、この目的のために他のコース(16)から熱的、物理的に分離され、前記LNGコースは、雄型スイベル部材(6)内あるいは周囲の中心に配置される分離ユニット(70;100;40)のパイプコースあるいは環状コース(73;103あるいは43)であり、前記ユニットは、前記LNGコース(73;103;43)と雄型スイベル部材(6)の間の遮断のための環(74;104;45)と、前記ユニット(40)が前記雄型スイベル部材(6)を包囲した場合に、前記LNGコース(43)と前記雌型スイベル部材(5)との間の遮断のための環(47)を有する遮断用コッファーダム手段を含み、前記環(74;104)あるいは環(45、47)は少なくとも一端で、前記LNGコース(73;103;43)と前記ブイを通る移送ライン(81;13;50)との接続部との間のLNGシール(85;118;51)による起こりうるLNG漏れの制御のためのシール手段(87、88;120;54、55)によって前記周囲に対して作動中にシールされる周縁の環状開口部(86;119あるいは52、53)を介して前記周囲に開放していることを特徴とする回転コネクター。
IPC (6件):
F16L 27/093 ,  B63B 25/08 ,  B63B 27/24 ,  B63B 27/30 ,  B67D 5/68 ,  E21B 43/16
FI (6件):
F16L 27/08 A ,  B63B 25/08 B ,  B63B 27/24 B ,  B63B 27/30 ,  B67D 5/68 C ,  E21B 43/16
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-150597
  • 特開平2-150597
  • 特開昭62-052292
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