特許
J-GLOBAL ID:200903027905251695

バリア性フィルムおよびそれを使用した積層材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-207501
公開番号(公開出願番号):特開2007-021900
出願日: 2005年07月15日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 基材フィルムと無機酸化物からなる薄膜層との密着強度等を改良し、かつ、酸素ガス、水蒸気等の透過を阻止するバリア性に優れた極めて有用なバリア性フィルムおよびそれを使用した積層材を提供することである。【解決手段】 基材フィルムの一方の面に、ポリパラキシリレンからなる蒸着重合膜を設け、次に、該ポリパラキシリレンからなる蒸着重合膜の上に、無機酸化物からなるバリア性薄膜層を設け、更に、該無機酸化物からなるバリア性薄膜層の上に、一般式R1 n M(OR2 )m で表される少なくとも1種以上のアルコキシドと、ポリビニルアルコ-ル系樹脂及び/又はエチレン・ビニルアルコ-ル共重合体とを含有し、更に、ゾルゲル法によって重縮合して得られるガスバリア性組成物によるガスバリア性塗布膜を設けることを特徴とするバリア性フィルムおよびそれを使用した積層材に関するものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基材フィルムの一方の面に、ポリパラキシリレンからなる蒸着重合膜を設け、次に、該ポリパラキシリレンからなる蒸着重合膜の上に、無機酸化物からなるバリア性薄膜層を設け、更に、該無機酸化物からなるバリア性薄膜層の上に、一般式R1 n M(OR2 )m (ただし、式中、R1 、R2 は、炭素数1〜8の有機基を表し、Mは、金属原子を表し、nは、0以上の整数を表し、mは、1以上の整数を表し、n+mは、Mの原子価を表す。)で表される少なくとも1種以上のアルコキシドと、ポリビニルアルコ-ル系樹脂及び/又はエチレン・ビニルアルコ-ル共重合体とを含有し、更に、ゾルゲル法によって重縮合して得られるガスバリア性組成物によるガスバリア性塗布膜を設けることを特徴とするバリア性フィルム。
IPC (1件):
B32B 9/00
FI (1件):
B32B9/00 A
Fターム (36件):
4F100AA17C ,  4F100AA19C ,  4F100AH06D ,  4F100AH08D ,  4F100AK01A ,  4F100AK01B ,  4F100AK01E ,  4F100AK03A ,  4F100AK21D ,  4F100AK41A ,  4F100AK42 ,  4F100AK46A ,  4F100AK62A ,  4F100AK66A ,  4F100AK69D ,  4F100AT00A ,  4F100BA05 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10E ,  4F100EH46E ,  4F100EH66B ,  4F100EH66C ,  4F100EJ38A ,  4F100GB15 ,  4F100GB23 ,  4F100JA12C ,  4F100JA20B ,  4F100JD02E ,  4F100JD03 ,  4F100JD04 ,  4F100JK06 ,  4F100JL12E ,  4F100YY00B ,  4F100YY00C ,  4F100YY00D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特公平8-25244号公報(特許請求の範囲等)
  • 特許第2570462号公報(特許請求の範囲等)
  • 特許第2964568号公報(特許請求の範囲等)
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