特許
J-GLOBAL ID:200903027906416680

カラー画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076477
公開番号(公開出願番号):特開平5-284372
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 カラー複写機などで複写モードを自動的に切り替えるため、原稿内に色の有無を検知する「オートカラー検知機構」を有したカラー画像処理装置に関するものである。従来は有彩色画素領域が所定の量以上の場合にカラーと判断していたため下地に色のついた文書などでもカラーと判断されていたため経済性が悪かった。本発明は下地が色つきの文書やモノカラーの文書はモノクロと判断できる高度な判断能力を持つカラー画像処理装置を提供することを目的とする。【構成】 カラー画像読みとり手段101により読み込まれた画素の色を色変換手段102で彩度情報に変換し、次にカラー画像内の複数場所にて前記彩度情報の平均化を画素値局所平均化手段103で行い、その平均化された彩度情報の画像の走査線ごとの最大値を最大値検出手段104により検出して、最終的にヒストグラム解析手段106でヒストグラム解析を行なうことで、最大彩度のヒストグラムから画像内に存在する色数を判定して色数が1の時にはモノクロ原稿と判断する。
請求項(抜粋):
カラー画像を読み取りる読取手段と、その読取手段により読み込まれた画素の色を彩度情報に変換する色変換手段と、カラー画像の複数の場所で各画素が持つ前記色変換手段が変換した彩度情報の局所平均化を行なう画素値局所平均化手段と、その画素値局所平均化手段により平均化された複数場所での彩度情報の最大値を検出する最大値検出手段と、その最大値検出手段が検出した最大値を記憶する最大値メモリ手段と、前記最大値のヒストグラム処理を行うヒストグラム処理手段とを備えるカラー画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/46 ,  G03G 15/01 ,  H04N 1/04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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