特許
J-GLOBAL ID:200903027906650399

燃料電池用金属製セパレータ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-072871
公開番号(公開出願番号):特開2003-272653
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 高発電性能、長期耐久性、軽量化、及び低コスト化を同時に達成でき、例えば次世代の電気自動車用発電装置等の用途に適した燃料電池を製造する上で有用な燃料電池用金属製セパレータ及びその製造方法を提供する。【解決手段】 複数の単位電池を積層して燃料電池を構成する際に各単位電池間に介装されてこれら各単位電池間を仕切るセパレータであり、金属材料で形成されたセパレータ基材と、このセパレータ基材の少なくとも電極接触面にスパッタリング法又は化学蒸着法により形成され、膜厚が0.01〜1μmであって、電気化学的分極特性評価法で測定した分極電流が10μA/cm2以下である導電性皮膜とを有する燃料電池用金属製セパレータである。また、金属材料でセパレータ基材を形成し、このセパレータ基材をエッチング処理し、酸洗後に亜鉛浸漬を行う亜鉛置換処理を4回以上繰り返し、次いで乾燥処理した後、少なくともその電極接触面にスパッタリング法又は化学蒸着法により膜厚0.01〜1μmの導電性皮膜を形成せしめる燃料電池用金属製セパレータの製造方法である。
請求項(抜粋):
複数の単位電池を積層して燃料電池を構成する際に各単位電池間に介装されてこれら各単位電池間を仕切るセパレータであり、金属材料で形成されたセパレータ基材と、このセパレータ基材の少なくとも電極接触面にスパッタリング法又は化学蒸着法により形成され、膜厚が0.01〜1μmであって、電気化学的分極特性評価法で測定した分極電流が10μA/cm2以下である導電性皮膜とを有することを特徴とする燃料電池用金属製セパレータ。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/02 B ,  H01M 8/10
Fターム (11件):
5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026CC03 ,  5H026EE02 ,  5H026EE08 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05 ,  5H026HH06 ,  5H026HH10

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