特許
J-GLOBAL ID:200903027907200532
判断規則修正装置と判断規則修正方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-011220
公開番号(公開出願番号):特開平9-204310
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 従来は、新たに獲得した事例を用いて再学習を行う場合に、以前に利用した事例集合を保持していないと再学習は行えず、このため膨大な事例を保持するための大容量メモリを必要としていた。【解決手段】 本発明の判断規則修正方式は、評価対象に対する特徴量をファジイ決定木を用いて推定し(S5)、推定した特徴量の信ぴょう性に疑いがあると判定された評価対象または特徴量を推定できなかった評価対象に対する真の特徴量を入力し(S9)、評価対象と真の特徴量とからなる新たな事例を生成して事例格納部X3に格納し(S10) 、この後、ファジイ決定木の中から修正すべき判断規則を判定し(S11) 、判定された修正対象判断規則を事例格納部X3に格納されている新たな事例を含む事例を用いて修正し(S12) 、修正後のファジイ決定木の中から修正すべき判断規則を再度判定し(S13) 、再度判定された修正対象判断規則に関連する事例以外の事例を事例格納部X3より削除する(S14) 。
請求項(抜粋):
評価対象を評価するための決定木形式の判断規則を格納する決定木格納手段と、前記評価対象とこの評価対象に与えられた判断結果である特徴量とからなる事例を格納する事例格納手段と、与えられた評価対象に対する特徴量を前記決定木格納手段に格納された決定木形式の判断規則を用いて推定する決定木評価手段と、前記決定木評価手段によって推定された特徴量の信ぴょう性を判定する特徴量判定手段と、前記特徴量判定手段によって特徴量の信ぴょう性に疑いがあると判定された評価対象または前記特徴量判定手段によって特徴量を推定できなかった評価対象に対する真の特徴量を入力し、前記評価対象と前記真の特徴量とからなる新たな事例を生成して前記事例格納手段に格納する事例生成手段と、前記事例格納手段に新たな事例が格納された後、前記決定木形式の判断規則の中で修正すべき判断規則を判定する第1の修正規則判定手段と、前記第1の修正規則判定手段によって判定された修正対象判断規則を、前記事例格納手段に格納されている前記新たな事例を含む事例を用いて修正する決定木修正手段と、前記決定木修正手段による修正後の決定木形式の判断規則の中から修正すべき判断規則を判定する第2の修正規則判定手段と、前記第2の修正規則判定手段によって判定された修正対象判断規則に関連する事例以外の事例を前記事例格納手段より削除する事例削除手段とを具備することを特徴とする判断規則修正装置。
IPC (2件):
G06F 9/44 550
, G06F 9/44 580
FI (2件):
G06F 9/44 550 N
, G06F 9/44 580 P
引用特許:
審査官引用 (2件)
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判断規則生成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-046056
出願人:株式会社東芝
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推論装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-130975
出願人:株式会社東芝
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