特許
J-GLOBAL ID:200903027907456030

光ファイバケーブルの固定金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028526
公開番号(公開出願番号):特開平10-206653
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】光ファイバの損傷、断線を防止すること。【解決手段】固定金具1 は主としてTM固定片2 とガイド片25とから構成され, ガイド片25は取付け面に対して略平行なガイド固定部11と, ガイド固定部11に対して所定角度に形成されたガイド部12とを有している。ガイド部12には貫通孔15が設けられ, 貫通孔15を覆うように薄膜3 が上面12a に貼着されている。TM固定片2 は筒状を成し, 本体部20とネジ部22とから成る。図略の光ファイバケーブルをガイド固定部11に略平行に導入すると, 光ファイバは薄膜3 を突き破ることができずにガイド部12の形状に沿って上側に導入される。テンションメンバ(TM)は薄膜3 を突き破り, 貫通孔15を貫通し, 本体部20の軸方向に略直交して形成された貫通孔21に挿入される。TM固定片2 の軸方向に形成されたネジ孔23に図略のボルトを螺合させ, ボルトの下端にて圧接することでTMが固定される。
請求項(抜粋):
基台上に設置され、光ファイバと芯線とから成る光ファイバケーブルを固定する固定金具であって、前記光ファイバケーブルの導入方向に対して所定角度を成すようにその面の方向が配向され、前記芯線の導入を可能とする孔部が形成されると共に、該孔部を覆うように前記芯線の先端で破膜され得るが、前記光ファイバの先端によっては破膜されない程度の強度を有する薄膜が貼着されたテーパ状のガイド部と、前記孔部を貫通した前記芯線をネジ締めにより固定する芯線固定部とを備えたことを特徴とする光ファイバケーブルの固定金具。
IPC (2件):
G02B 6/00 336 ,  G02B 6/36
FI (2件):
G02B 6/00 336 ,  G02B 6/36

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