特許
J-GLOBAL ID:200903027908671601

バッテリパック、バッテリ保護処理装置、およびバッテリ保護処理装置の起動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-385373
公開番号(公開出願番号):特開2005-151697
出願日: 2003年11月14日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 二次電池の保護機能を主にソフトウェア制御により安定的に実現し、回路の実装面積や部品コストが削減されたバッテリパックを提供する。【解決手段】 二次電池の放電電流、充電電流をそれぞれ選択的に遮断する放電電流遮断手段および充電電流遮断手段と、少なくとも上記の二次電池の正極と負極との間の極間電圧に応じて、放電電流遮断手段および充電電流遮断手段の動作を制御する保護処理手段とを有し、保護処理手段に供給される電源電圧が、この保護処理手段が起動する最低電圧Vporに達したタイミング(T42)で、保護処理手段の初期化処理を実行し、さらに、電源電圧が、最低電圧Vporより高く、安定的に駆動する電圧以下である電圧Vpfwに達したタイミング(T43)で、放電電流遮断手段および充電電流遮断手段の動作制御に必要な電圧しきい値を設定して保護処理を開始する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
二次電池の異常発生に対する保護を含む処理を実行する処理回路が前記二次電池と一体に収容されたバッテリパックにおいて、 前記二次電池の放電電流を選択的に遮断する放電電流遮断手段と、 前記二次電池の充電電流を選択的に遮断する充電電流遮断手段と、 少なくとも前記二次電池の正極と負極との間の極間電圧に応じて、前記放電電流遮断手段および前記充電電流遮断手段の動作を制御する保護処理手段と、 前記保護処理手段に供給される電源電圧が、前記保護処理手段が起動する最低電圧に達したときに検出信号を発生する起動可能電圧検出手段と、 を有し、前記保護処理手段は、前記起動可能電圧検出手段からの検出信号の検知に応じて初期化処理を実行することを特徴とするバッテリパック。
IPC (3件):
H02J7/00 ,  H01M10/44 ,  H02H7/18
FI (3件):
H02J7/00 S ,  H01M10/44 P ,  H02H7/18
Fターム (25件):
5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003CA03 ,  5G003CB01 ,  5G003CC01 ,  5G003EA05 ,  5G003FA04 ,  5G003GC05 ,  5G053AA01 ,  5G053AA02 ,  5G053AA09 ,  5G053AA12 ,  5G053BA01 ,  5G053BA04 ,  5G053BA06 ,  5G053CA02 ,  5G053EA01 ,  5G053EC03 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AS06 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る