特許
J-GLOBAL ID:200903027908720122

現像器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-305273
公開番号(公開出願番号):特開2001-125379
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 現像器内の回転スリーブや可動マグネット等の回転体が大型化せず、リード線の引き出し等により構成が複雑とならないバイアス電圧印加手段を有する現像器を提供することを目的とする。【解決手段】 回転スリーブ21に内包され、固定マグネットローラ20を取り付けるとともに少なくとも一端が現像器の現像領域外部に突出したローラ取付軸20aと現像位置より前記回転スリーブの回転方向上流側に配置した固定スリーブ22内に配置され、現像時に位置する第1停止位置と非現像時に位置する第2停止位置との間を回動可能な可動マグネット23が取り付けられ、少なくとも片端が前記現像器の現像領域外部に突出した回転軸23aと、前記現像器の現像領域外部において前記回転軸の一端と接触してバイアス電圧を印加する接片36と、前記現像器の現像領域外部において前記回転軸の他端と前記ローラ取付軸の一端と導通する導通部材15、17とを備える。
請求項(抜粋):
N極とS極を着磁した複数の永久磁石を有する固定マグネットローラを内包する回転スリーブを感光体ドラムに対面配置し、前記回転スリーブにより前記感光体ドラム上の現像位置へ現像剤を導くバイアス電圧印加手段を有する現像器において、前記回転スリーブに内包され、前記固定マグネットローラを取り付けるとともに少なくとも一端が前記現像器の現像領域外部に突出したローラ取付軸と、前記回転スリーブと外周同士を所定間隙有して前記現像位置より前記回転スリーブの回転方向上流側に配置した固定スリーブと、該固定スリーブ内に配置され、現像時に位置する第1停止位置と非現像時に位置する第2停止位置との間を回動可能な1極以上の磁極を有する可動マグネットと、該可動マグネットが取り付けられ、両端が前記現像器の現像領域外部に突出した回転軸と、前記現像器の現像領域外部において前記回転軸の一端と接触してバイアス電圧を印加する接片と、前記現像器の外部において前記回転軸の他端と前記ローラ取付軸の一端と導通する導通部材とを備え、非現像時は、前記可動マグネットが前記回転スリーブと接近する側に回動して前記第2停止位置に停止し前記固定マグネットローラ側に前記可動マグネットの磁力を作用させ、前記現像位置側へ現像剤の供給を遮断するとともに、現像時には、前記可動マグネットが前記第2停止位置より離間して前記固定マグネットローラ側への前記可動マグネットの磁力を不作用とし現像剤の供給を可能とする前記第1停止位置に退避可能に構成し、前記可動マグネットが取り付けられた回転軸を用いて現像器にバイアス電圧を印加することを特徴とする現像器。
Fターム (7件):
2H031AC04 ,  2H031AC18 ,  2H031AC19 ,  2H031AC22 ,  2H031AC30 ,  2H031AD05 ,  2H031CA13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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