特許
J-GLOBAL ID:200903027909633142

化学パルプの漂白法及び改質法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180143
公開番号(公開出願番号):特開平9-031880
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 化学パルプの漂白法及び改質法において、非塩素漂白とセルロースの改質を同時に行い、叩解性が改善されてベッセルピックが発生しない非塩素漂白パルプを提供することである。【解決手段】 蒸解あるいは酸素漂白後の化学パルプにSD酵素とキレート剤による同時処理、又は界面活性剤とキレート剤と酵素の同時処理の後に漂白し、叩解する。【効果】 本発明の方法により、脱リグニンのを進めるだけでなく、叩解性が促進し、ベッセルピック発生を防止する。更に収率、粘度、引裂強度の低下を防止し、且つ平滑性、裂断長、内部結合が向上する。尚、漂白薬品の添加量が少なく済むだけでなく、AOX、COD、色度の低減効果がある。
請求項(抜粋):
蒸解あるいは酸素漂白後の化学パルプにバチルスsp.SD902株由来の酵素とキレート剤の同時処理、又は界面活性剤とキレート剤と該酵素による同時処理の後に漂白し叩解することを特徴とする化学パルプの漂白法及び改質法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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